ログイン 新規登録
最終更新日: 2023-03-23 12:28:25
Untitled Document
ホーム > 自由統一 > 北韓問題
2021年09月15日 00:00
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
被告・金正恩の口頭弁論、10月に
原告、弁護士が外国人特派員協会で会見

 脱北者が北韓政府に損害賠償を求めた訴訟について6日、弁護士・福田健治氏と原告の1人である川崎栄子さんは日本外国人特派員協会で記者会見を行った。
北送事業をめぐり、日本で暮らす脱北者5人が、北韓政府に各1億円の損害賠償を求めた訴訟が提訴から3年を経て、10月14日に第1回口頭弁論が開かれる。今回の会見では、福田弁護士から訴訟内容ついて、川崎さんから被害の実態などが語られた。
川崎さんは在日朝鮮人2世。1960年に北送事業で単身、北韓に渡り、2003年に脱北した。今も子供と孫を北韓国内に残す。一昨年の11月までは家族が中国国境付近まで来て通話をすることができた。コロナウイルスの感染が拡大して以降は連絡は途絶え、物品を郵送しても届かずに返送されるようになったという。現在、安否の確認はとれないと話した。
提訴当時、問題視されたのが「主権免除」の原則。国家に対しては通常、別の国家の裁判権が及ばない。原告側は「日本は北韓を国家と承認しておらず該当しない」と主張。
3年にわたって地裁と原告との間で協議が行われ、8月16日に「北朝鮮帰国事業損害賠償請求事件 被告人・朝鮮民主主義人民共和国 代表国務委員会委員長 金正恩」とした「公示送達」が出され、口頭弁論が行われることが決定。北韓政府への公示送達が行われるのは初めてだという。
今回のケースでは、被告である北韓・金正恩は、答弁書を出さず、かつ口頭弁論にも出席しないと考えられる。だが、だからといって、原告の主張が認められるということにはならず、原告としては着実に立証をしていく必要がある。

2021-09-15 4面
뉴스스크랩하기
北韓問題セクション一覧へ
6月に「在外同胞庁」発足
OK金融グループ、「ウトマンラグビー...
「在外同胞庁」政策フォーラム
韓日は「未来のパートナー」
元心昌義士の資料寄託式
ブログ記事
精神論〔1758年〕 第三部 第21章 恣意的権力に服する帝国の転覆について:専制主義の第四の結果
私のカルチャー・ショック(その1)
難しい哲学書を読む(その四)
精神論〔1758年〕 第三部 第20章 徳への軽蔑と徳に対して装われる偽りの評価について:専制主義の第三の結果
難しい哲学書を読む(その三)
自由統一
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状
北朝鮮人権映画ファーラム 福島市で開催
福島で北朝鮮人権映画フォーラム
「朝総連は民団と共同行動せよ」 金正...
故意の「天安艦」再調査 全盛根の不可...


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません