武漢ウイルスに1000万人以上が感染し、50万人以上が死亡したという。21世紀の文明社会を襲ったこのパンデミックの恐怖の中、4月に韓国の総選挙が行われた。邪悪な文在寅政権は、彼らの失政を覆うためにパンデミック事態を利用した。結果は文政権の圧勝と発表された。
しかし、この選挙は大韓民国建国から72年間の歴史上、最悪のデジタル不正選挙だった。選挙法に違反した投票用紙と開票機器が使われ、全体投票者の40%を超える事前投票者の投票人名簿は公開されていない。選挙区全体の10分の1で選挙結果に異議が提起され、不正の証拠が具体的に提示されても文政権は解明しない。訴訟が提起された事案は、裁判が開かれる気配も見えない。
問題は、この総選のデジタル不正に中共が介入した状況と証拠が明らかになったことだ。中共と接触して与党の圧勝を牽引した功労者は行方をくらました。開票作業に多数の中国人が動員された。違法だ。選挙システムを構成する多数の機器とソフトウェアは中国企業が関連し、専門家に公開されず、検証を拒否している。
大韓民国は毛沢東の中共と戦った6・25韓国戦争の70周年を迎え、中共からデジタル侵略を受けた。中共はデジタル技術を使って、大韓民国の自由民主体制の土台である選挙制度を蹂躙した。大勢の韓国人は、中共が米中戦争の最大戦略要衝である韓半島を掌握するため文在寅親中傀儡政権の長期政権工作を助けたと考えている。
文在寅派は、彼らの利権と韓半島内での覇権的地位を永続化するため、侵襲的な全体主義の中共という悪の勢力を引き入れ、この悪と合体している。歴史は悪の勢力の連合、つまりナチスとヒトラーのような、妄想患者と悪の勢力が権力を握ると未曾有の惨禍をもたらすことを示す。
文政権は、すでに選挙結果を持って国会運営の常識と確立された慣例を完全無視し、1党独裁体制の構築を急ぎ、社会主義理念の具現に向かって突進している。
反文明的な文在寅集団は、大韓民国の敵との連合を追求する。文在寅派の関心は、彼らの利権と覇権を継続することだけだ。
このような文政権の正体を暴露したのが、ちょうど発刊された前ホワイトハウスのジョン・ボルトン安保補佐官のの回顧録だ。ボルトンの著述の意図が何であろうが、文在寅と金正恩が過去2年間に演出してきた南・北韓関係の真実、2人の正体や思惑が赤裸々に露見した。
文政権は、同盟国である米国と、核保有国になりたい確固たる目標を持った野蛮な独裁者の金正恩を騙した。しかし一方で、この世紀的な詐欺行為がばれたことで、韓半島の混乱が整理される決定的な契機が訪れることを、期待できるようになった。
われわれは、文明を破壊しようとする悪が経営する犯罪の事業から利益を得てはいけない。期待してもならない。実際、韓国は中共とあまりにも深く関わってきた。したがって、韓国は今からでも全力を尽くして悪の体制との関係を整理せねばならない。
全体主義独裁への無抵抗、傍観、服従は奴隷への道だ。他国のデジタル侵略に無気力にやられ、その結果を既成事実化するデジタル文盲は、結果的にデジタル全体主義である中共の協力者となる。中共デジタル全体主義に勝つためには、真実を救い、正義を護り抜かねばならない。
韓国戦争第1次米中戦争は、忘れられた勝利だ。そして、最終的な勝利を待っている未完の勝利だった。今、韓国人は6・25韓国戦争の後半戦第2次米中戦争で勝利せねばならない。この韓国戦争の後半戦での勝利こそが、中共のデジタル韓半島侵略を撃退する唯一の道だ。偽りと野蛮の上に文明と未来を築くことはできない。 |