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2018年10月31日 00:00
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【新連載】米国に挑んだ大統領(1)
ケネディ大統領就任の5カ月後に朴正煕と会談

李春根


民主党の象徴、ケネディ 

1960年に米国大統領に当選したケネディは、今でも民主党の象徴のようになっている。一時代を風靡した、スター性のある大統領だった。現在の米国の共和党大統領候補が自身をレーガン大統領と同一視させようとするように、民主党の候補者は自身をケネディと一致させようとした。共和党のレーガンが、全米国人の幅広い愛と尊敬を受けるのと同様、民主党のケネディも全米国民の愛と尊敬の対象だ。
ケネディが大統領に当選したとき、米国は地球の隅々でソ連共産主義との戦いを展開し、ケネディはこの戦いで米国の勝利のためにあらゆる力を尽くした。ソ連が米国より先に人工衛星を発射したとき、ケネディは米国がソ連に後れを取るわけにはいかないと宣言。米国高校生の科学の教科書を大々的に書き換える措置を取った。また、米国はソ連よりも先に人間を月に着陸させると宣言し、これを推進した。後に知られることだが、当時のケネディのすべての関心事は、人工衛星や月面着陸そのものではなく、ソ連に先立つか後れるかに集中していたという。
ケネディはキューバ危機で、ソ連のフルシチョフ首相の鼻を明かすほど爽快な勝利を収め、また若い美男子でもあったため、米国国民から高い好感を得ていた。しかし残念なことに、彼は任期3年目の1963年11月22日、テキサス州のダラスを訪問中に暗殺され、全米国人はもちろん、世界の人々を悲しませた。
ケネディは、ソ連と戦うためには友邦および同盟国の力が必要であることを切実に感じ、特に第三世界を自由民主主義と市場経済に発展させることで米国の味方にすべきだということに大きな関心を持っていた。彼は、大統領候補受諾演説で「全世界で、特に新生国家で若い世代が権力の核心として登場している。彼らは過去の伝統にとらわれず、古い恐怖、憎悪、競争者を恐れず、過去のスローガンや幻想、疑いを振り払える人々だ」と強調している。ケネディは第三世界の新しい政治権力に対して楽観的な期待と希望を抱いていたのだ。
ケネディが大統領に就任してからわずか3カ月後、韓国で発生したクーデターの主役である朴正熙陸軍少将は、ケネディと同じ1917年生まれだった。おそらく米国の官吏たちは朴正熙を、ケネディがいった新生国家の若い人才の一人と思っていたはずだ。経済発展段階説で有名な学者出身の補佐官であるウォルト・ロストウは、ケネディが韓国の経済状況を「絶望的」と言ったことに対し、韓国政府には若くて有能な人材が存在することが、状況を肯定的にリードしていると反論した。このようにケネディ政権の高官は、朴正熙に期待をかけていた。

朴正熙とケネディの出会い

米国は1961年11月、つまり、5・16クーデター発生から5カ月後、朴正熙を招請してケネディと会う機会を作った。米国がアジアの小さな後進国のクーデターの主役を招請したのは、朴正熙の国家再建最高会議を、実質的な韓国政府として認めたという意味だった。これは米国が新しい軍事革命政府を友好的に評価していたからだ。
ところが米国は、朴正熙をどう遇すべきかで迷っていた。大統領でもなく、まだクーデター軍の主導者だったためだ。実際に全世界で下から5番目の貧困国・コリアのクーデター主導者で、まだ正式な国家指導者でもない朴正熙をどう扱うかは難しい問題だった。
朴正熙の米国訪問は当時、それこそ貧しい国家指導者にとっては疲労の連続だった。ノースウェスト航空の民間旅客機を借りて日本を経てアラスカのアンカレッジで1泊し、シカゴに到着してからワシントンナショナル空港に向かう、長い旅だった。 米国側は、朴正熙を非公式で招待しようとした。韓国側は非公式という用語を抜いてほしいと要請し、米国はそれに応じた。当時、駐米韓国大使だった丁一権は、米国の待遇がひどいと訴えた。元々朴正熙がワシントンに到着するとき、マコノヒー国務省次官補が出迎えると決まっていた。         (つづく)

2018-10-31 4面
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