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2018年10月11日 00:00
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朝総連衰亡史(96)スターリンに占領された北を回復しよう

 朝総連が封建王創建70周年のお祝いと宣伝特集を続けている。結論的に虚しい話ばかりだ。精神の勝利を強調し、国際的に見てみすぼらしい製鉄所などを誇っている。何事でも前に「主体」をつければ偉大になるだけだ。朝総連の洗脳活動があまりやりすぎで、洗脳から目覚めよう忠告せざるを得ない。
労働党は目覚しい発展を誇りつつ、一方では、今も植民地の被害を強調している。73年前に植民地から解放されたのに、どうして未だ植民地の傷を克服していないのか。千里馬、万里馬の速度で立派な通りを建設していると自慢しながら、なぜまだ植民地時代の鉄道や橋がそのまま使われているのか。
そして植民地の傷痕の回復はどうしてそんなに時間がかかるか。首領は人民の傷は治癒する能力がないのか。もっとも首領の革命の歴史を強調したが、首領は国土を奪った敵を殺したのではなく、武装もせず抵抗力もない人民を、同族を殺しただけだ。何百万人も、だ。ただ首領が分類した階級の敵という理由で。
朝総連は「輝く祖国」を自慢するな。それが何の誇りか。人間を奴隷化した社会でのみ可能なことだ。10万人以上の住民を動物のように、機械のように訓練させただけだ。人間として人格と教養を備えた者であれば、そういう公演を見て楽しむことはできない。
未熟な者なら楽しんだかも知れないが、彼らも物事がわかるようになれば、5・1競技場で多くの人間が苦痛の中で奴隷のように、家畜のように苦痛の中で練習していたことがわかったら、それを楽しんだ自分が恥ずかしくなるはずだ。将来のいつかは必ず後悔する。
北はスターリン主義が移植された当初から、才能のある人間を、人民を犯罪者に養成してきた。最近は、お金が必要な首領がハッカーを養成し、世界中の金融機関を攻撃してお金を盗んでいる。これが誇らしい主体の国だ。このハッカーの養成には朝鮮大学が加わったという証言が多い。他国の銀行をハッキングするやつらが「信頼」関係を云々したら、文明世界が笑う。
文在寅は、世界中の金融機関をハッキングする奴を「積弊」ではなく、「道連れ」と呼ぶから韓国人が皆恥ずかしくなる。
朝総連は、大韓民国は北のようにしたいか。韓半島全体が洗脳と演技の劇場国家になることを望むか。結局、在日コリアンが南北両方を台無しにした。労働党員として生き残るためにどうすべきか、朝鮮大学校教員がどうすれば生き残れるかは、すでに書いたことがある。北を大韓民国のようにしよう。金正恩も韓国のKTXが欲しいと言ったではないか朝総連の組織生活を通じて、そして北に住んでいる親戚を通じて、北韓国で生まれた者らの多重人格、面従腹背、裏切りと陰謀を十分に経験したはずだ。子孫たちをそう育てたいか。
自慢できるのが唯一、主体だけだから主体を強調するが、スターリン主義の化石でしかない。主体思想なんて信じていない外国のお客様を接待するため、人民が飢えている。チュチェ思想はキリスト教と西洋文明を敵としているが、社会主義国家も、週5日働くことになったのは、キリスト教文明のおかげだ。
平壌の嘘に飽きた。「終戦宣言」で平和が来ると言うが直ぐ、終戦宣言は当然で、核問題は別に話を始めようとし、文在寅のような代理人をさせて終戦宣言は、平和協定を意味すると言い変える。言葉を頻繁に変える人と何の信頼があるだろうか。
結論として、今、金正恩が直面している立場と行動を見ると、金正恩は習近平の走狗だ。文在寅も習近平の狗だ。要するに、文在寅と金正恩は、中国(習近平)に自分の運命をかけている。中国共産党を除去すれば、韓半島の問題は解決する。あるいは、文在寅と金正恩を除去すれば習近平の中国も甚大な打撃を受ける。
平壌側が盧武鉉財団を歓迎した。平壌は朝鮮日報の記者なども拒否しつつ、資本主義の政商輩の賄賂を受け者らを歓迎するとは、それが社会主義革命か。
今年もノーベル賞の季節が来た。本当にうらやましい。人類の知識、文明の地平を広げた科学者と知性に授与される。韓国はまだノーベル賞がない。天才が受ける場合もあるが、今日では、国が支えてこそ結果がでる場合が多い。
熾烈な競争で、世界の最も前を行くにためには巨大な投資が必要という意味だ。そのような巨大な投資を可能な環境、そういう投資を喜んでやる文化が先進社会で、先進文化だ。   
(つづく)

2018-10-11 4面
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