ログイン 新規登録
最終更新日: 2019-02-14 00:00:00
Untitled Document
ホーム > 連載
2018年09月27日 00:00
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
高麗青磁への情熱―152―

四人共同経営(一)

柳根瀅
高徹・訳/馬瑞枝・画


咸北陶磁器工場を辞めて家に帰って数日後のこと、ちょっとタバコを買いに出たとき偶然、崔南星君と崔仁煥君の二人に出会った。
「柳さん、会寧に行ったと聞いていたのにいつ帰られました?」
「三、四日前になるけど。ところで、そちらは最近どうかね?」
「どうもこうも、安月給取りの身で何ができる? ぼくらにも咸北陶磁器工場のようなところを紹介してくださいよ」
「いやいや、もう日本人の召使いみたいなことはよして、これからは私たちも自立してみたらどうだろう。一度、一緒にやってみようじゃないか」
「資金も道具も何も持っていないのに、どうするっていうんだね?」
 「なけりゃないで何とかできるんじゃないか。力を合わせれば何とかなるよ」
「何もなしでやれる? そうか……地面の上に工場と窯の絵を描いて始めるのかね」
「そんなにくさらないで、可能な方法を探せば、道は拓(ひら)けるじゃないか」
「ぼくらはいくら考えても方法が出てこないんだ。柳さんが何とか探してくれないかね。そしたら、ぼくらは黙ってついて行きますから」
「やり方の方法といっても別に変わったものなんかないよ。使っていない工場を借りて始めようということさ」
「そんな工場がどこにある?」
「永登浦で黄仁春君がやっている所さ」
「永登浦って、それじゃ風岡の工場のことか?」
「そうだ」
「あいつが貸してくれるかな」
「何事も当たってみなけりゃわからないってことだよ」
三人で永登浦に向かった。途中、うどん玉数個と焼酎二本を手土産として買った。黄仁春君と彼の妻が出て来て挨拶をしたが、喜んで迎えながらもどこか視線がぎこちなかった。われわれはうどんを差し出した。
「これを茹でて昼食にでもしましょう」
黄君の妻の表情がさっとやわらいだ。
「あらまあ、うどんまで買ってこられたんですか?」
「苦しいときこそ助け合わなくちゃ。そうじゃないですか?」
「そう思っていただくとありがたいですわ。でも柳さんは会寧に行かれたと聞いておりましたが、いつお帰りになりまして?」
「もう数日経ちます」
「で、どういうご用件でうちにいらっしゃったんです?」
「ええ、それには訳がありましてね」
私の言葉を受けて、崔南星君が答えた。 

2018-09-27 6面
뉴스스크랩하기
連載セクション一覧へ
文政権の「脱原発」は、韓国の核能力抹...
韓米同盟の廃棄か 文政権の打倒か
四面楚歌の文在寅青瓦台
ひんしゅく買う与党議員らによる「積弊」問題
次期大統領候補が相次いで拘束
ブログ記事
救国の国民抵抗に在日同抱も参与せよ!
韓国の太極旗部隊のソウル都心進軍(「韓米同盟守護」、「文在寅を断頭台へ」などを叫ぶ光景)
セヌリ党が都泰佑代表体制に
反日種族主義を打破しよう
『韓国壊乱』のあとがき
自由統一
北韓 金英哲訪米 韓米間に大きな溝
国連で北韓人権決議案採択 
金正恩の年内訪韓困難
北、非核化どころか戦争準備
「板門店宣言」英文版を変更


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社概要 会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません