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2017年02月01日 08:51
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瞻星臺=編集余話

 韓国で今、盛んに叫ばれている言葉の一つに「メディアの乱」というものがある。朴槿惠大統領をめぐる一連の騒動が持ち上がって以降、盛んに聞かれるようになった。メディアが根拠のない報道で世論をあおり、国を混乱に陥れているという意味である▼こうした中、朴大統領のとった行動が注目されている。インターネット放送とのインタビューに応じ、今まで語られることのなかった心境を口にしたのだ。歴代大統領の中に例を見ないことだ▼米国ではトランプ大統領が、SNSを多用することで知られている。トランプ大統領も、決して既存のメディアと良好な関係を築いているわけではない。むしろ、攻撃の対象とされてきた▼こうしたメディア不信が根底にあるのだろう。トランプ大統領は重要な政策決定までもSNSに先に流し、後に広報官が説明するということは珍しくない。ホワイトハウスの記者室も、移転するとかしないとかでもめている▼話を韓国に戻せば、朴大統領もトランプ大統領と似たような心境だっただろう。悪意を持って自身を攻撃してきた既存メディアへの「反撃」である▼韓国における「メディアの乱」は、今も続いている。しかし、弾劾に反対する集会が開かれ、しかもそれは拡大している。これは世界のどこにも見られない動きだ▼権力のチェック機能というのがメディアに課せられた役割の一つだ。しかしそれを逸脱し、混乱を助長すれば市民はどうすべきか。韓国では今、世界が注目すべき戦いが繰り広げられている。

2017-02-01 1面
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