朴宣映議員室
朴宣映議員(*右写真)、「同僚議員23人と催涙弾議員金先東を国会倫理委に提訴」
-今日が国会法上提訴できる最後の日-
11月22日、国会本会議場で催涙弾を爆発させてから10日目でようやくその行為者の金先東議員に対する国会次元の倫理委員会提訴が行なわれた。それも与党でなく非交渉団体である第3党の初当選の女性議員によって行われた。
自由先進党の朴宣映議員は、今日(12月1日)、「意識のある同僚議員22人と一緒に民主労働党金先東議員を国会法第155条第6号違反で国会倫理委員会に提訴した」と言った。
朴宣映議員は、「国会本会議場で、それも国会議員が直接催涙弾を爆発させる暴挙を恣行したのに、国会法上の時効が満了する今日まで誰も何の措置を取らない状況を見ながら、果たしてこの国に希望があるのかと悩むようになった」とし、「このような現象は、ワイマール共和国末期からナチに移行する過程を連想させるほど驚愕せざるを得ず、国民の代表として最小限国会倫理委員会次元の懲戒でも要求すべきだとの考えで『国会議員金先東懲戒案』を提出することになった」と趣旨を説明した。国会法第157条第2項は、「国会で暴力が発生した日、あるいは、その暴力行為者が分かった日から10日以内」に倫理委員会に回付できるように期間を置いてあるため、今日がその最後の日だ。
一方、自分の倫理委員会提訴消息を聞いた金先東議員は、「皆がウジ怖くて味噌が仕込めないのに(倫理委)そんなものが開けるかい?」という(揶揄する文を)ツイッターに書いたと報道された(毎日新聞公式ツイッター)。
今日の国会倫理委への提訴には李会昌、趙舜衡、李仁済、邊雄田、金洛聖議員など自由先進党議員たちと李敬在、金武星、徐相箕、張光根、崔炳国、沈在哲議員など23人が参加した。
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