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2011年10月18日 01:42 |
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芸術が反逆の免許証であることを公認した国
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趙甲済
作曲家・尹伊桑は祖国を反逆して敵に投降し、死ぬまで利敵行為をした人物だ。彼が忠誠を尽した敵は、単純な敵でなくヒットラーやスターリン級の反人類犯罪者だ。芸術はスパイ行為の許可証でない。イスラエルはヒットラーが好んだ作曲家ワーグナーの作品の公演を禁止したことがある。ワーグナーがヒットラーが好きだったわけでもなかったのに、だ。イスラエルだったら、尹伊桑のような作曲者の作品公演を禁止した筈だ(韓国ではそうしたことがない)。(*写真は尹伊桑と金日成)
大韓民国は反逆者を賛える記念館の建設や音楽祭に金を支援する。そうすることで、芸術家は反逆やスパイ行為をしても構わないと宣言をしたわけだ。「芸術」は最も極悪な犯罪に対しても免罪符になれるという宣言、つまり「大韓民国は国でもない」という宣言をしたわけだ。もっと理不尽なことは「尹伊桑追慕事業委員長」のポストに元国務総理の李洪九(*右写真)氏が就いていたが、彼は同時に「6.25動乱60周年記念事業会長」の職にも就いていたという点だ。
<統営市は、2002年から毎年地方費13億ウォン余りをかけて尹伊桑を記念する統営国際音楽祭を開催している。2006年から統営市道南洞に国費と地方費480億ウォンで1300席規模のコンサートホールを持つ「尹伊桑音楽堂」の建設を推進した。平壌にも同じ名前の建物がある。この音楽堂は去る2009年に「統営国際音楽堂」と名称が変更され来る2013年完工する予定だ。>(朝鮮日報)
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