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2011年09月28日 08:35
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韓国は血を流す内戦に行く外はない条件らを積み重ねつつある。
法で防げた反逆を血を流しても防げるかどうかの状況になった。
趙甲済
「くわで塞げることを鋤でも塞げなくなる」(*今日の一針、明日の十針)という言葉がある。李明博政権は2008年にクワで従北反逆勢力の根っ子を抜けた筈だ。国民は彼に強大な公権力と憲法的正当性を与えた。彼は憲法というクワだけでも悪と敵の根元を除去できた。国民は彼を530万票の差で当選させ、その年の4月総選挙でも圧倒的議席を与党に与えた。当時地方権力は90%もハンナラ党が掌握した。
憲法に違反する民主労働党を解散させ、放送法に違反した、偽り扇動が専門であるMBCを許可取消しもできた。「全教組」の反大韓民国教育を法の力で阻止することができた。この全ての行為が合法的にできた筈だ。公安合同捜査本部を設置し、平壌政権の指令を受ける従北勢力を捜査する一方、公職者腐敗捜査専担部署を設けて腐敗問題を根源的に解決すべきだった。
李明博政府とハンナラ党は憲法を鞘から抜き出すのではなく博物館に送ってしまった。理念の時代が終わったといううわごとを言っては「中道」という正体不明の路線を闡明し、従北-左翼勢力に秋波を送った。勇気百倍した従北勢力の憲法破壊行為は続き、「386世代」と「全教組世代」が肩を組んで韓国社会は構造的にもっと左傾化した。
今や「くわで塞げることを鋤でも塞げない」事態が展開されている。法で防げた憲政秩序と安保破壊行為を、血を流しても防げるかどうかの状況に悪化させた責任を負わねばならない人は李明博大統領だ。韓米同盟解体-連邦制(赤化)統一-国家保安法廃止を目的として活動する政党に数百億ウォンの国家予算を支援するのがこの政府だ。利敵行為を国家が進んで支援した例は人類歴史上見たことがない。自殺が国家目的ではないなら有り得ないことだ。
米国政府が東西冷戦時代にソ連の指令を受ける米国共産党に国家予算で支援をし、その共産党が上下院で議席を持っていたとしたら果たして冷戦で勝利できただろうか?
内戦く外はない条件らを積み重ねつつある。戦争が終わっていない国で、敵の指令を受けたり敵に同調する者らが政官界に進出して愛国者たちを圧迫する状況は血を呼ぶ可能性が高い。従北勢力の改過遷善(悔い改めて善い人間になること)と李明博政権の憲法守護決断と国民の総決起がなければ、2012年は血を見る年になるかも知れない。李大統領が歴史の罪人にならないためには、余生を自由大韓で送りたいなら、残った任期を有効に使うべきだ。 愛国的に。
英国の小説家ジョージ・オーウェルは1946年トリビューン紙への寄稿でこう主張した。
<人々は、事実でないことが分かり、事実でないことが証明されても、事実を歪曲して自分たちが正しいと主張する。知的にはこういう過程を無限大に持っていくことができる。こういう行動を牽制できる唯一の方法は、そういう偽の確信が確固たる現実と衝突する時だが、普通は戦場でそうなる。>
今日、韓国の「識者たち」の観念の遊戯は、血を流す戦争が起きてこそ直せるという意味に聞こえる。
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記事: 洪熒 (hyungh@hanmail.net)  
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