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2011年08月24日 17:39
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カダフィの最後、金正日は震えているのか?
自由と民主主義の精神は不死鳥だ。
柳根一(言論人)
カダフィ独裁の首都トリポリが市民軍に陥落した日の夜、EBSはイランの人権蹂躪を告発する外国のドキュメンタリー映画を放映した。実際人物が登場しながら一部の場面は絵で処理した独特の技法を使っていた。射殺された幼い息子の死体を置いて号泣するお母さんの悲嘆、些細なことで機関に連行されて苦しめられた女性記者の証言など、今日のイランで繰り広げられる残酷な人権状況が胸を痛めてきた。登場人物たちは一様に念願した。「われわれはいつ自由と民主主義(freedom and democracy)を享受できるだろうか?
 
中東各国の市民は今ヨーロッパの市民が
200年前に爆発させた自由と民主主義への変革を指向している。韓半島ではそれが1948年の大韓民国建国憲法を以って初めて導入された。このように自由と民主主義は人類普遍の念願であり世界普遍の指向であることが1789714日のフランス革命以来、1990年代の共産圏の崩壊、2000年代の中東のジャスミン革命に至るまでたゆみなく立証されている。

こういう世界史的な趨勢に対して韓国の一部はとんでもない難癖を付けている。「自由民主主義と言わず、ただ民主主義と言わねばならない」と。民主主義を自由から断絶させようとする目論見だ。こういう話を聞いたらフランス革命の時「三色旗」(自由・平等・博愛の旗)を持って圧制と戦ったパリ市民らはどう反応しただろうか? イランの秘密警察に連行された若い女性記者はどう反応しただろうか? エジプト、シリア、イエメンテュニジアのジャスミン革命の広場の市民たちは、また、どう反応しただろうか?

ムバラク、カダフィ、サルレ、アサドの時代は去った。中東市民は軍事独裁、1党独裁、1人独裁、長期執権、世襲権力、鉄のカーテン、竹のカーテン、秘密警察、暴政、拷問、全体主義を打倒し自由と民主主義を制度化する日まで血を流しつつ私を殺せと前進するだろう。素裸で、胸で、素手でも。
 
この趨勢は将来どこまで進むだろうか? 自由と民主主義の地球化に向かって地の果てまで行く筈だ。金正日の収容所体制は、地の果ての内側にあるのか外側にあるのか? 内側にある。自由の津波に抵抗するため金正日は核を掴んだ。しかし核を持ったソ連も崩壊した。韓国の従北集団はそういう趨勢が北韓に及ぶのを何とか防ごうとあらゆる奇計を働かせている。
 
だが、自由と民主主義の精神は不死鳥だ。「民主」、「民族」、「民衆」、「平等」の仮面を被って「自由と結合した民主」、すなわち自由民主主義を彼らがいくら殺そうとしても、中東からパッと光ったあの不死の閃光はいつかはついに燿徳収容所の空も照らす筈だ。
 
柳根一の耽美主義クラブ http://cafe.daum.net/aestheticismclub 2011-08-23 10:02
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記事: 洪熒 (hyungh@hanmail.net)  
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