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2011年08月21日 19:47
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北韓人権のための行事が怪漢らによる電気ケーブル切断で中断
国民は自由を護るため「自警団」を作らねばならないかも知れない。
金成昱
合法的に進行中だった「8月の手紙、北韓人権青年文化祭(以下、「8月の手紙」)」という北韓人権行事が怪漢たちの乱動で中断された。
大学生たちが中心となって主催した「8月の手紙」は、市庁前のソウル広場で20日午後6時から12時まで集会が許可されて進行中だったが、午後9時頃、民労総・民主労働党・民主党・進歩新党などいわゆる「希望時局大会」の示威隊2千人余りがソウル広場に乱入しながら雰囲気が険悪になった。
いわゆる「希望時局大会」は、集会が許可されなかったため夜間の街頭行進やソウル広場での集会は全的に不法だった。示威隊は警察のポリス ラインを間に置いて「8月の手紙」参加者100人余りを包囲して高性能のスピーカーで行事を妨害し、何人かが警察の頭越しでペットボトルを投げて悪口をあびせた。警察側は不法集会を解散させるどころか「雰囲気が怪しい。早く終わらせて欲しい」、「このままでは向こうが押寄せてくる」と言い「8月の手紙」の主宰側に行事を終わらせるよう催促した。
ついに午後11時10分頃、無料上映中だった映画「キムジョンイルリア」の画面が黒くなりながら消えてしまい「8月の手紙」行事は中断された。当時、画面の後には主宰側と関係のない3~4人の怪漢の姿が目撃され、行事直後確認した結果、スクリーンと連結された電気ケーブルが鋭い道具で切断(*右写真)されていた。同じ時刻にポリスラインと接したいわゆる「希望時局大会」では民主党代表の孫鶴圭、民主労働党代表の李正姫、進歩新党代表の趙承洙、国民参加党代表の柳時敏などの演説が行なわれていた。
20日の午後、「民労総」はもちろん、民主党・民主労働党・進歩新党・国民参加党などいわゆる野圏は「法」を守るつもりも、意志もまったく無い勢力だった。憎悪と狂気、怒りと殺気で満ちた者らは、権力のために、あるいは「新しい解放共同体」を夢見て大韓民国をメッタ切りした。
法治と不法、平和と暴力、憲法と反逆の間で「中道」を標榜した李明博政権は、執権3年間で国を「万人の万人に対する戦い」状態にしてしまった。このままでは国民の素朴な安全、財産、自由を護るために警察の代わりに自警団を作らねばならないかも知れない。
「8月の手紙」行事に参加した市民は、北韓の数多くの恵媛・圭媛、可哀そうな同族を救わねばならないという重い感動と同時に漠然とした不安感に駆られて家に向かったはずだ。夏の夜は私たちに多くのことを考えさせられた。
困難の中でもこの「8月の手紙」行事を主管した「北青会」(北韓人権改善のための青年会)の大学生および青年団体を紹介する。LANK(代表;印・チヨン)、韓国大学生フォーラム(代表;尹・ジュジン)、北韓人権学生連帯(代表;文・ドンヒ)、北韓人権脱北青年連合(代表;韓・ナムス)、SAVE NORTH KOREA(代表;金・ボムス)、正しい社会大学生連合(代表;金・ヒョンウク)、自由北韓青年フォーラム(代表;郭・ウジョン)。
www.chogabje.com 2011-08-21 03:51
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記事: 洪熒 (hyungh@hanmail.net)  
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