ログイン 新規登録
最終更新日: 2024-11-19 12:39:03
Untitled Document
ホーム > 主張 > オピニオン
2011年04月20日 00:00
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
「同じ民族」より「同じ国民」を先に=編集余話 瞻星台

 いつから韓国の高校は朝鮮学校を支援するようになったのだろうか。いくら同じ民族であっても、大地震の被害を受け、苦しんでいる韓国系の人々は大勢いる。それなのにあえて北韓系の学校に支援したソウル所在の高校がある。高校生は純粋な気持ちから支援したのであろう。それが美談とされ、韓日の新聞で報道された
▼同じ民族という理由で、どれだけ韓国が北を支援してきただろうか。その対価は天安艦爆沈事件であり、延坪島攻撃であった。そのために命を落とした韓国の若者もいる。北の攻撃による朝鮮戦争の廃墟から、韓国は経済復興を遂げてきた。ちょうど今の被災した東北地方のように、ガレキの山から韓国は復興した。ソウルの高層アパートが建っている場所には昔、板子村(トタン屋根の家々)があったのだ
▼大地震の被災者を見ると可哀相である。しかしそれが何故、朝鮮学校支援につながるのであろうか。校長は規制しようとしてもできないのだろうか。国中が放射能騒ぎになり、父兄からの追及が怖くて休校にするほどなのだから
▼しかし南北は今も対峙している。北韓系の学校に支援するのであれば、韓国系の学校に支援をしてもらいたかったというのが素直な気持ちだ。韓国の俳優や映画監督によりチャリティー公演を行う支援グループも立ち上げられた
▼確かに同じ民族かもしれない。しかし同じ民族の前に、大韓民国の正当性を否定し、「北韓」金正日体制を支持・崇拝する教育を行っているところに何故、韓国の高校が支援するのか理解できない。教育のゆがみかもしれない。

2011-04-20 1面
뉴스스크랩하기
記事: 統一日報  
この記者の他のニュースを見る
オピニオンセクション一覧へ
金永會の万葉集イヤギ 第30回
写真で振り返る2024年「四天王寺ワ...
李在明・共に民主党に1審有罪
北韓軍派兵に韓国は様子見モード
トランプ氏再選で変わる世界
ブログ記事
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
精神論〔1758年〕 第三部 第27章 上に確立された諸原理と諸事実との関係について
フッサール「デカルト的省察」(1931)
リベラルかネオリベか
自由統一
北朝鮮人権映画祭実行委が上映とトーク
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません