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2011年04月20日 00:00
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「同じ民族」より「同じ国民」を先に=編集余話 瞻星台

 いつから韓国の高校は朝鮮学校を支援するようになったのだろうか。いくら同じ民族であっても、大地震の被害を受け、苦しんでいる韓国系の人々は大勢いる。それなのにあえて北韓系の学校に支援したソウル所在の高校がある。高校生は純粋な気持ちから支援したのであろう。それが美談とされ、韓日の新聞で報道された
▼同じ民族という理由で、どれだけ韓国が北を支援してきただろうか。その対価は天安艦爆沈事件であり、延坪島攻撃であった。そのために命を落とした韓国の若者もいる。北の攻撃による朝鮮戦争の廃墟から、韓国は経済復興を遂げてきた。ちょうど今の被災した東北地方のように、ガレキの山から韓国は復興した。ソウルの高層アパートが建っている場所には昔、板子村(トタン屋根の家々)があったのだ
▼大地震の被災者を見ると可哀相である。しかしそれが何故、朝鮮学校支援につながるのであろうか。校長は規制しようとしてもできないのだろうか。国中が放射能騒ぎになり、父兄からの追及が怖くて休校にするほどなのだから
▼しかし南北は今も対峙している。北韓系の学校に支援するのであれば、韓国系の学校に支援をしてもらいたかったというのが素直な気持ちだ。韓国の俳優や映画監督によりチャリティー公演を行う支援グループも立ち上げられた
▼確かに同じ民族かもしれない。しかし同じ民族の前に、大韓民国の正当性を否定し、「北韓」金正日体制を支持・崇拝する教育を行っているところに何故、韓国の高校が支援するのか理解できない。教育のゆがみかもしれない。

2011-04-20 1面
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記事: 統一日報  
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