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2011年01月26日 18:16
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「愛国女戦士」権裕美対北風船チーム長をインタビュー
退役女軍たちも対北風船で金正日を圧迫する!
趙成豪(趙甲済ドットコム)
「天安艦爆沈と延坪島挑発の後も、政府の対応は物足りず、対北支援を続けようとする。にも拘らず、金正日政権は大韓民国に攻撃を加える。これを見て退役した女軍たちが民間人としてできることが何かを考えた。われわれのできることは真実を盛込んだ対北風船飛ばしだった。」
 
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21日、ソウル江南区駅三洞所在「国民行動本部」事務室でのインタビューで、権裕美チーム長(*右写真)が語った「退役女軍対北風船団」(以下、「女軍風船団」)の出帆趣旨だ。女軍風船団は、退役女軍18人で2011114日出帆した。権裕美チーム長(41)は、18年前転役し韓国退役女軍会の事務総長職を務めている。
 
権チーム長は、「対北風船が、北韓住民たちの意識変化はもちろん、退役女軍が参加することで金正日政権にもストレスを与えると思う」と言った。彼女は、「女軍出身が風船を飛ばすのは、対外的にも注目を集められる。これを汎国民的に活性化していく計画」と話した。
 
対北風船の製作は容易でない。風の方向やガスの注入、伝単(ビラ)の取付けなどが体系的にできてこそ失敗せず北側へ送れる。この過程の困難に対して訊いたら、権団長は、「北へ送ることさえできればその程度の困難は困難でもない」と言った。
「事実、ガスを扱うのは危険なことですが、私たちは手作業でやります。技術的に容易に送れる方法も多いですが、北の反応や色々な利点を考慮して手間がかかっても手作業に固執します。動員できる労働力を最大限利用して対北風船を製作するつもりです。」

権裕美チーム長は、「北韓政権が対北風船に圧迫を加えても、わが政府から中断の勧告があっても飛ばします。北韓の反発は心理戦の側面では成功です。さらに細心な計画で飛ばす」と言った。彼女は、「北側の言う平和はわれわれを騙すためのもので、それに騙されてはならない」と言った。

権チーム長は、「対北ビラの内容も既存のものとは差別化する」と強調した。
「今までは、北韓住民が読めるように小さな文字で書いてきましたが、私たちは絵や漫画も送る計画です。感性的な側面で接近したいと思います。もし北韓住民が見たら、南の社会に気が知りたくなるはずです。作物の種も送って北で直接栽培できるように説明も付ける計画です。」
 
権裕米チーム長は、在郷女性軍人協議会に所属しながら愛国活動に参加するようになったという。
「『国家保安法死守』など『アスファルト集会』に女軍の先輩たちと参加したことがあります。初めはただ参加しました。ところが、新聞を読みながら『国が間違った方向へ行っているなあ』という危機感を持つようになりました。特に、反共意識が消えているという感じがしました。」
 
権裕美チーム長は、「ほとんどの人は、『誰かがこういう愛国活動をやるだろう』と思いながら、実践はしない。私までそうしたら、果たして誰がこういう活動をやるだろうか」と反問した。権チーム長は、「2008年、徐貞甲会長に会ってから、その方の勇気のある愛国活動史に接し『私も参加する』という考えが確固となった。若い保守として助けになりたかった」と語った。
 
権裕美チーム長は、24女の末っ子だ。父がベトナム戦参戦勇士として国家有功者で、保守性向だったという。今は妻として小学生の二人の子供の母として自負心を持って活動していると言った。特に、「全教組の歪んだ教育に露出した子供たちに、『625戦争は、北の南侵で起きた』というような正しい歴史を教えることに遣り甲斐を感じる」という。
 
「子供たち同士でやりとりする文字を見たら、大統領を戯画化した写真でした。大統領がよくやっているかどうかを別にして、子供たちがそういうことをやりとりするのは望ましい行動でありません。それで『こういうのは、こういう問題がある』と諄諄と説明しました。」
 
権チーム長は、「天安艦爆沈後、清渓広場で徐貞甲本部長の指揮で集会を開きました。天安艦が北側の仕業でないという言論や一部の国民を見ながら、湧き上がる義憤を感じた」、「それが今までの愛国活動の中で最も脳裏に残るもの」と言った。
 
「政権がまた左派に渡されれば、大韓民国は回復不能の状態に陥ります。北韓の実情がはっきり分かりながら左派ら主張に同調すれば、それは金正日の思惑通りになることでしょう。」
 
インタビューに同席した徐貞甲国民行動本部本部長は、権裕美チーム長に会ったのは、「百万大軍を得たような感じだった」と言った。
「一緒に愛国活動をしながら、私は権チーム長が信頼できたし、権は与えられた全てのことを全部消化しました。権裕美チーム長は、男性より遥かに多くの仕事をしています。国家安保には男女の区別がありません。今後も軍で鍛えられた精神と知識で、細心に対北風船を送ると期待しています。」
 
www.chogabje.com 2011-01-22 00:15
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記事: 洪熒 (hyungh@hanmail.net)  
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