ログイン 新規登録
最終更新日: 2024-05-15 06:23:21
Untitled Document
ホーム > 自由統一 > 自由主義保守派の声
2010年07月09日 21:18
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
諸葛亮を任命しても大統領は変わらない!
秘書室長を百人変えても大統領の性格と人格が変わらなければ国政は変わらない。
趙甲済
大統領中心制では国政の成敗は99%が大統領の性格と価値観で決まる。秘書室長を百人変えても大統領の性格と人格が変わらなければ国政は変わらない。李明博大統領のそばに諸葛亮を置いても変わるものは無い。本人が変わらなければ。
 
李大統領はうまくやったことも多い。経済危機の克服、韓・米関係の復元、韓・日関係の悪化防止、対北政策(北に食い荒らされなかった)でそれぞれ70点以上を受けねばならない。
 
間違ったことは政治と法治だ。ハンナラ党の分裂を放置(または、助長)した。反逆左翼らの犯法行為に対する法的膺懲を放棄した。民主労働党の反憲法的活動を抑止しなかった。政府の中の「超法的委員会」が国家反逆者を「民主化運動家」と称え国民の税金で補償する措置を止めなかった。馬鹿騒ぎ勢力による日常的な法治の破壊を防げなかった。大統領中心制の大統領が正式の記者会見を一年間一度もしなかった。大統領が直接国民を説得しなかった。「全教組」の反国家的教育を止めなかった。「世宗市の修正案」が正しいのにこれを成立させられなかった。
 
政治と法治が崩れれば安保が無事であり得ない。安保と法治が揺らぐとその上に立つ経済、外交、対北政策は根を下ろせない。
 
南・北韓の左翼勢力を相手に政治と法治を確立せねばならない大統領の最大の武器は憲法と真実だ。憲法と真実という武器を使うためには論理と勇気がなければならない。論理と勇気は理念と信念から出る。李大統領は「理念的価値観」を旧いものと軽蔑する人だ。その代わり「中道実用」という日和見主義的、実利的路線を持ち出した。親北勢力はここで李大統領の致命的弱点を看破した。
 
李大統領は警察、軍隊、検察、憲法、経済力、真実など最高の武器を持っていながらも、体制を護るためにこの武器を使わない。真実という武器を使わないから嘘が勝つ。憲法という武器を使わないから不法が勝つ。
 
こういう大統領が変わらないのに秘書室長を変えたとして問題は解決されない。ミニ政党である民主労働党は大学校ごとに支部を置いている。巨大政党のハンナラ党は無い。理念的武装の無い政党の未来への放棄だ。こういう政党所属の50代の秘書室長が登場したといって変わることはない。韓国社会は巨大な構造的変化を体験している。30年以上蓄積された変化の流れだ。こういう流れを変えるためには非常な方法と長期的方途が結合されねばならない。
 
ハンナラ党は政治権力を持っている。親北勢力は社会的・文化的権力を握っている。社会-文化的権力が総量面では政治権力よりもっと大きい。安保および経済権力は中立だ。政府と与党が理念の陣地を汎社会的に構築しないと社会・文化的権力が選挙を通じて政治権力を吸収することもあり得る。理念集団は倒れても再起するが、利権集団は一敗地に塗れるのみ再起という言葉を知らない。
 
李明博大統領とハンナラ党が問題を直視し、共同体の利害関係を自覚することから解答が出るはずだが、崖っぷちに立たないと幻想を打ち破り難い。大統領とハンナラ党を崖に立たせるのが国民のやるべきことだ。没理念の大統領とウェルビーイングの与党・ハンナラ党の過ちを改める努力と生存闘争だけが彼らを救える。だが、このことは期待し難しいため、国民は補助ザイルが必要だ。
 
www.chogabje.com 2010-07-09 11:38
뉴스스크랩하기
記事: 洪? (hyungh@hanmail.net)  
この記者の他のニュースを見る
自由主義保守派の声セクション一覧へ
尹大統領、就任2周年記者会見
金永會の万葉集イヤギ 第9回
金永會の万葉集イヤギ 第10回
都内で情報技術展開催
東京韓国学校が70周年
ブログ記事
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
精神論〔1758年〕 第三部 第27章 上に確立された諸原理と諸事実との関係について
フッサール「デカルト的省察」(1931)
リベラルかネオリベか
自由統一
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状
北朝鮮人権映画ファーラム 福島市で開催


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません