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2009年10月03日 00:00
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新任法務長官は死刑を執行せよ!
死刑執行を保留したため殺人事件が急増!
趙甲済
この頃、子供への性暴行犯に対する法院の懲役12年の判決が軽すぎるという世論が沸いている。が、20人以上を残忍に殺した者など60人の凶悪殺人犯たちが死刑が確定されたのに、法務長官の職務遺棄のためまだ生きている現実に対する批判はない。死刑囚の一部は、確定判決の後14年以上生きている。
 
死刑を執行していた時期に比べて、死刑を執行しなくなってから殺人犯罪が32%増加したことが明らかになったと朝鮮日報が去年報道した。韓国は、1997年12月に死刑囚23人を死刑執行した後、11年以上死刑を執行していない。
 
法務部がハンナラ党の朱光徳議員に提出した資料によれば、死刑が執行された1994年から1997年まで毎年平均607人が殺人罪で起訴された。死刑を執行しなかった1998年から2007年までの10年間は平均800人が殺人罪で起訴されて、殺人容疑者が32%増加したということだ。
 
1997年以前は殺人罪で起訴された被告人が年間700人を超えたことがなかったが、1998年以後は700人を下回ったことが一度もないことが明らかになったと朝鮮日報は伝えた。朱議員は、「死刑執行をしなくなってから殺人犯が大幅に増えたということは、法と原則が軽視された結果だと解釈される」と指摘した。1998年以後、死刑が確定した人は58人だ。
 
死刑が廃止されていないのに大統領と法務長官が死刑を執行しないのは、法の執行者が私的感情や見解で法を無力化するケースだ。国民的同意が無かった。上の統計によれば、法の私有化のため国民が被害を蒙ったわけだ。死刑(執行の)廃止で年間100人以上の殺人事件がもっと発生したとすれば、去る10年間1000人以上の生命が余計に犠牲となったということだ。無惨に殺された1000の命は、死刑の廃止が人権伸張だと自慢する者らの偽善のため国民が払った犠牲だろう。
 
1997年以後の大統領と法務長官らは、仮に自分たちの息子、妻、両親を殺した犯人に対する死刑執行まで反対しただろうか? 彼らは悲惨な殺人の現場を一度でも見たことがあるだろうか?
 
数十人を殺した殺人犯まで生かす法務長官、警察官を暴行するデモ屋らを特別に寛大な判事らがいる国では、子供への性暴行犯の出現を防げない。凶悪犯らに甘く見られる司法当局は凶悪事件を増加させる。
 
新任法務長官は死刑執行を命令して国家紀綱を立て、法治を回復させねばならない義務がある。
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金文洙知事が死刑執行を要求
-「人間であることを放棄した者の人権を論じながら、罪のない女と子供の人権が護れないなら、これがどうして法治国家という言えるだろうか。」 (趙甲済)
 
わが国では1998年以後死刑が執行されず、50人以上の死刑囚が生きている。死刑が確定した囚人に死刑を執行しなかった期間は「左派政権」の時期と一致する。法律上では法務長官の命令によって死刑を執行することになっているが、内部的には大統領の許可を受ける。10年以上死刑を執行しなかったということで韓国を「事実上の死刑廃止国」として分類する外国の団体もあるが、明日でも法務長官が死刑を執行でき、これを防ぐ法令や手段は無い。
 
ヨーロッパの大部分の国は死刑を廃止した。オーストラリア、ニュージーランド、カナダも廃止した。南米の国々も廃止する趨勢だ。ブラジルは反逆罪に限って死刑を残した。アジア諸国は死刑制度を維持する所が多い。世界で死刑を最も多く執行する中国をはじめ、日本やインドが死刑執行を続けている。北韓は公開処刑までする。イスラム諸国も大部分が死刑制度を維持する。中央アジアのウズベキスタンはイスラム国家なのに2008年1月1日から死刑制度を廃止した。アメリカは連邦政府と36州が死刑制度を維持している。
 
韓国では去る10年間死刑の執行が留保されたため、この期間に発生した連続殺人、子供誘拐殺人事件の犯人らも命を保っている。死刑の執行を10年間保留したことに対して公開的に抗議した人々は少ない。むしろ社会団体らが死刑制度を正式に廃止すべきだという刑法改正運動を提起している。
 
アメリカで保守と進歩を区分する重要な基準は、死刑制の廃止か存置かである。韓国には保守を自任する政治家は多いが、死刑執行の留保に抗議する政治家はほとんど見られない。
 
こうした中、金文洙京畿道知事が公開的に死刑の執行を要求している。彼は、まもなく出版される本の中で死刑制度に対してこういう見解を明らかにした。
 
<最近起きた凶悪犯罪を見ると、人間であることを放棄した、獣にも劣る凶悪な犯罪がぶり返しているようだ。ある犯罪者は女や子供を21人も殺害して死刑が確定したのに罪を反省せず堂々と生きている。最近起きた「へジンとイェスル事件」も如何にぞっとして残酷な犯罪だったのか。犯人がばらした死体を半月始華工団のドブに捨てたというが、まだ屍身全体を完全に収拾できずにいる。
両親が死体だけでも探してくれと哀願する姿がTVに放映されて視聴者たちが胸を痛める。目に入れても痛くない子供らが横厄に遭ったのも悲痛なことなのに、死体も収拾出来ずにいるからどれほど悔しくて悲しいだろうか。
 
連続殺人犯や乳児性暴行犯は人間であることを放棄した凶悪犯だ。こういう凶悪な犯罪者らに対して大韓民国の国法があまりにも寛大ではないか思う。
法には死刑に処することにしておいて、執行はしない。「人権国家」だから死刑を宣告はするものの執行しないということだ。執行をしない死刑が何の効目があるのか? 「人権国家」だからと言って、死刑を執行しないのも言語道断だ。
凶悪犯の人権だけが人権で、被害者の人権は人権でないのか? 殺した人をまたばらして捨てる者がどうして人間と言えるのか?
人間であることを放棄した者の人権を論じながら、罪のない女と子供の人権が護れないなら、これがどうして法治国家という言えるだろうか。
そういう点で、全国民の願いに沿って、法秩序を確実に立て直そうと私はあえて主唱する。凶悪犯を断罪せず、あらゆる不法行為らを放置する限り、一般国民は不安で堪らない。
大韓民国は、法と秩序が正しく立つ国、老若男女を問わず善良な市民なら誰でも暮らしやすい国にならねばならない。
残酷で惨たらしい犯罪を犯した残忍非道な犯罪者らに適法な裁判を経て確定した死刑の判決は手続きによって執行されねばならない。罪もなく殺された人々の声も聞かねばならない。死刑が極悪非道な犯罪を予防する効果が確実にあるというのも学界の意見だ。>
 
金文洙知事は、「民主化運動」で3年間を監獄で過ごし、国会議員の時は「北韓人権」問題に対して最も積極的に活動した人だ。そのような彼が、「人間であることを放棄した者の人権を論じながら、罪のない女と子供の人権が護れないなら、これがどうして法治国家と言えるだろうか」と話している。
 
金文洙知事は、「規制監獄の大韓民国」という言葉を用いながら規制の改革(撤廃)を強く主張し、「ロウソク乱動事態」の時は法治の確立と不法暴力デモを厳しく処断するよう公開的に闡明した。彼は、また「自由を国家競争力の基本とすべきだ」と主張する。法治の守護、規制の改革(撤廃)、死刑制への支持、「北韓人権」問題を同時に提起しているという点で、金文洙知事は最も自由主義的(右派的、保守的)立場を取っているわけだ。彼は、自由を韓国に植えた李承晩建国大統領を「最高の大統領」と評価したこともある。今われわれは、「民主の闘士」が「自由の闘士」に変貌している過程を見守っている。
 
www.chogabje.com 2009-10-02 13:37
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