趙甲済
金大中前大統領は、今日(5月28日)車椅子に乗って李姫鎬女史とともに「国民葬」の弔問に来て、盧前大統領の写真に菊の花を献花して焼香した後、「盧前大統領が味わった恥辱と挫折感を味わえば私もそのような決断をしそうだ」と話したという。彼はまた「盧武鉉大統領に対して検察が本人、奥さん、一家の親戚などをことごとく調査したが、盧前大統領が亡くなった日まで検察は明確な証拠を提示できずにいる」、「李明博政府になって、民主主義が大きく後退し、貧富の格差が拡大しつつ、南北関係が超緊張状態なのに、政府はお手上げだ」と検察と現政権を強い調子で批判したという。
昨年の「ロウソク乱動」を直接民主主義だと称賛した彼は、喪家でも刺激的な扇動を止めなかった。「盧前大統領が体験した恥辱と挫折感を味わえば私もそのような決断をしそうだ」という言葉が種になるか気になる。「検察が明確な証拠を提示できずにいる」という話も事実と異なる。李明博政府の発足後、民主主義が大きく後退した責任の相当部分は「ロウソク乱動者ら」を鼓舞して法治を破壊するように応援した金大中氏が負わねばならない。南北関係の超緊張状態も、北側の核兵器開発を知りながらも「主敵」を物質的に支援した金大中氏が責任を負う部分が多い。
もう一人の前職大統領が理性を失っている。金正日政権が核恐喝をしている時点で金大中-盧武鉉勢力が自殺事件を契機に一つになって、李明博政府をこのように圧迫するのは誰を助けるためのことなのか?
今、考えのある国民が沈黙するのは、話したいことがない訳ではない。前職大統領の悲劇的死の前で自制しているだけだ。金大中前大統領の今日の発言は我慢している愛国市民の忍耐力を試すものだ。
朝鮮ドットコムにコメントを載せた金・ミンウ氏はこのように書いた。
<口さえ開けば扇動だ。その扇動的技術が老練で、外郭を撃ちながら政府を攻撃し、内部的には彼らの一味の団結を狙う政治9段の技だが、今や良かった時期は過ぎ去った。もう国民も老慾で、彼が妄想と老欲で北にむやみな支援をした結果が、核実験として戻ったことを見て悟っているからだ>
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