国民行動本部
1.国民行動本部は、金大中-盧武鉉政権の反憲法的・反国家的政策に最も激しく反対し、闘争した団体だ。そのため数多く告発・告訴された。国民行動本部も盧武鉉大統領の在任中、彼を内乱・外患の罪の嫌疑で検察に告発した。それでも、盧武鉉前大統領の自殺という衝撃的報せに接しては残念な思いを禁じ得なかった。盧前大統領の冥福を祈る。
2.盧武鉉前大統領が遺書で「誰も恨むな」といった話に留念する。国民行動本部をはじめ、愛国勢力が沈黙しているのは言いたいことがないためでない。故人の遺言のとおり、敵と同志らが自愛し慎みながら、彼の死から貴重な教訓を得るべきだと思うため言葉を慎んでいるのだ。
3.こういう「自重自愛」は、盧武鉉支持者ら(ノサモ)にも要求される。盧武鉉政権の被害者と言える李会昌自由先進党総裁の弔問まで止め、タマゴを投げる支持者らは、故人を二度殺す乱暴を働いている。国民葬というのは、国民がみな弔問客になるという意味なのに、弔問客らを辱めながら、何が国民葬なのか? 彼らの行動のため盧武鉉前大統領の死に対し抱いた純粋な心まで変わる。
4.われわれは、「国民葬」に対しても反対の考えを持ったが沈黙した。刑事被疑者が捜査を受ける途中自殺するのは、司法正義の具顕を不可能にする行為だ。自殺は如何なる場合にも美化されられない。特に、「自殺共和国」という汚名を聞かれるほど若者たちの自殺が続出しているのに、自殺者を「逝去」だの「国民葬」だのして高めれば、自殺を誘導する可能性はないのか考えて見るべきだった。
5.それでも政府が国民葬を決めた今、われわれは葬儀が厳粛に挙行されるべきだと信じてその方向に協力する。そうするためには盧武鉉支持者らも理性を取り戻さねばならない。憎しみと葛藤を煽れば、それ以上の憎しみと葛藤になって戻るという事実を銘心しなければならない。
6.今、言論は理性を失っている。盧武鉉前大統領に対する哀悼を表わさないと逆賊でもあるように一種の恐怖雰囲気を作っている。記者たちが事実報道の記事から「自殺」という言葉を抜いて「逝去」ということを批判した、あまりにも当然の文まで罵倒している状況だ。われわれはよく憶えている。「弾劾事態」の時、「狂牛病事態」の時、KBSとMBCがどれほど憎悪心と葛藤を煽って国論を分裂させ、法治を破壊したのかを! 「呪いの祭り」繰り広げたのは、いつも扇動放送だった。言論は「自重自愛」せよ(自愛し慎め)!
7.(韓国の)歴代大統領たちが、下野-被殺-投獄-自殺の悲劇を繰り返すには、大統領中心制と腐敗を抱えて行く政治文化に、深刻な問題があるためだろう。盧武鉉前大統領の死を「崇高なもの」に昇華させる道は、国家指導層が制度的改革を通じてこのような悲劇が繰り返されないようにすることだ。失敗から学べない民族にならないようにしょう!
8.金正日政権が2番目の核実験をして国家的危機状況が造成された時点に、故人の死を悪用して法秩序を破壊しようとすれば、われわれは憲法と共同体守護次元で強力に対応することを明確にして置く。改めて盧武鉉前大統領の冥福を祈る。
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