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2008年01月05日 09:05
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鳥肌が立つ「魂のない公務員」という言葉
 
鄭昌仁(インターネット独立新聞主筆)
 
私たちは親北左派が政権を掌握した去る10年間、特に盧武鉉政権の5年間、聞いてはいけない言葉を多く聞いた。「反米ならどうだ?(反米で何が悪い?)」、「親北(親金正日)でどうだ?」、「民族共助」、「平和共存」、「(金正日との)連邦制」、「憲法第3条(領土条項)の改正」、「平和体制」、「NLL(西海北方限界線)は領土の概念でない」、「マッカーサーは戦争の元凶」、「北侵説(韓国戦争は南が北を先制攻撃した!)」等など反逆の言葉を多く聞いた。しかし、これらすべての言葉を合わせても、盧武鉉政権の末に聞くことになった、この一言よりは衝撃が少ない。国政広報処の職員たちが、大統領職引受委員会に、自分たちを「魂のない公務員」と定義したという。この言葉を聞く瞬間全身に鳥肌が立った。
 
この言葉を聞く瞬間「ターミネーター」が思い浮かんだ。自身の判断はなく、ただプログラムされた通りに目標を無条件破壊するターミネーター。それでも映画の中のターミネーターは正義の方に立っているので、そこまで総毛立つことはなかった。
 
「魂がない公務員」という言葉の意味を最も正確に表現する現世の職業は、まさに「請負殺人業者」のようだ。お金さえ受ければ、殺人の対象が善良な人なのか悪人なのかを区別せず、無条件殺す恐ろしい存在がまさに請負殺人業者である。
 
国政広報処の人間らは、自分たちを本当に魂のない公務員だと考えながら業務を遂行したのだろうか。彼らの行跡を見ればそうであったようだ。もしかしたら、自分たちを、価値判断をせずひたすら青瓦台(大統領府)の命令にだけ服従する一種の専門家だ、と勘違いしていたようだ。そう考えなかったら、このぞっとする「魂のない公務員」という言葉を使うはずがない。
 
専門職と連関して考えれると、すぐ拷問技術者が思い出される。彼らは自国民を拷問しながら楽しんだのだ。魂のない彼らは、記者室を閉鎖しながら、それが「取材支援先進化方案」だと言い張っている。彼らは本当に真面目に自分たちがどのような誤りを犯したのかさえ分別していなかったようだ。
 
彼らは今まで、弘報(広報)の名のもとで行ったすべての悪の行為に対し、何が誤ったのかさえも分かっていないようだ。いや、その悪魔性が分かるために、魂がないと表現したのか。とにかく、自分たちを魂がない公務員だと規定することによって、自分たちの悪行を少しでも正当化することができるというように、薄っぺらな知能を働かせた彼らが、厚かましくもあり、悪辣だという気がする。自分たちの誤りを認めれば済むことを、自分たちの魂まで売り渡す理由は何だろう。自分たちの誤った仕業に対し悔悟どころか、自分たちの無欠な魂を売ることにより、自分たちが免罪符を受けられる、と計算したその薄っぺらな頭が憎らしい。
 
彼らは盧武鉉政権の誤った政策に対しては関心もなく、ただ敵対的言論のためにその真正性が国民に伝えられない、というやり方で、公務員たちにメディアの報道に対する反撃(reply)を促し、そのインターネット上のコメントの数字で公務員の勤務成績を付けた。言論報道に対し名誉毀損訴訟だの、訂正報道要請だのとしてあらゆる狼藉を働かせた。そのような事をむやみに行い、今になって「魂のない公務員」がやったことだ、と言い張るとそのような悪行が許されるだろうか。
 
盧武鉉政権の末期に、この政権の真面目が分かる言葉が今あふれている。「教育津波」とか、「何の問題もない経済を回復させるとは話にならない」とか、笑えない言葉をたくさん聞かされる。このような言葉を総合してみると、盧武鉉政権は「確信犯」だったという気がする。自分たちがやることが何かも正確に分からず、無条件そのだと信じていたことを今彼らは告白している。そもそも、見る世の中が狭いほど確信を持つようになる。より広い世の中が存在することを分からないためだ。だからと言って、彼らを許すことはできない。その中でも最も許せない、鳥肌が立つ言葉は「魂のない公務員」という言葉である。もっとも、魂があったら「親北(親金正日)左派」になり得ただろうか。
 
[鄭昌仁インターネット独立新聞主筆]http://blog.chosun.com/cchungc
www.independent.co.kr 2008-01-05 01:58:17
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