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2008年11月18日 00:00
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韓国の「左・右の権力分轄と合作」の現状とその構造
打破方案は何なのか
趙甲済
韓国の「左・右の権力分轄と合作」の現状の構造
 
1.「左・右の権力分轄と合作」は、理念葛藤の構造だ。価値観の対決であるため妥協が非常に難しい。北朝鮮政権が左派を支援することで、内戦的要因を持っている。
2.右に立つ勢力:企業、軍隊、検察・警察・国家情報院など公安機関、保守的言論、保守的キリスト教、老壮層(50代以上)。
3.左に立つ勢力:一部の教師や教授、一部の判事(法院)や公務員、左派言論、「社会団体」・「環境団体」の多数、一部の「国家委員会」、労組の多数、一部の文化芸術家、「386世代」と「全教組世代」。
*物質的で実用的な部分は右派が、観念・名分・知識的な部分は左派が掌握。見えるものは右派的で、見えないものは左派的。肉体は右派で、精神は左派的。
4.政治の流れの二元化:世論の右傾化と言論の左傾化。政治家は平常は言論を意識した活動が多く、選挙の時は世論を意識した活動をする。
5.公務員組織の左傾化:左派と官僚結託(癒着)体制の10年の後遺症が深刻。大きな政府、無事安逸と官尊民卑の意識で一致。
6.「左青・右老の世代葛藤」がすべての組織の中で尖鋭化し対立:「全教組」世代と386世代が年を取り、人口構造は高齢化。(会社で)役人は右派で、社員は左派。(教会で)牧師は右派、副牧師は左派。編集局長は右派、記者は左派。比喩すれば「師団長は右派で、連隊長は左派」の軍隊のような構造的危険性がある。
7.左派勢力の五大拠点:左傾的「国家委員会」ら、韓国進歩連帯、民主労働党、MBC、全教組。
8.李明博政権の構造的問題:大統領の理念的武装と憲法守護の意志がまだ弱い。補佐陣の闘志も弱い。ハンナラ党は日和見主義的だ。愛国団体と協力しない。左傾的か中道的な官僚集団の上に乗せられている有様だ。大統領の命令がまともに実践されない。
9.国家の義務を放棄:国家が歴史観と国家観の教育を放棄し、学校で反国家的教育が行われるのを放置し、憲法秩序の守護意志が弱く、違憲的で反逆的な政治勢力を放置する。
10.国家のアイデンティティと国家紀綱と愛国心が失踪:既成秩序に挑戦する左派の蠢動で、政治・言論・学問だけでなく、文化・芸術活動、そして市民の行動でも公共意識が失踪した。
 
「権力の左・右分轄と合作」現状の打破方案
1.厳正な法執行を通じて五大拠点を解体:「民主労働党」は、違憲政党なので政府が憲法裁判所に解散を請求する。MBCは、公営放送の義務と放送法を全面的に違反した扇動放送であるため許可を取り消す。「全教組」は、左傾的理念に立ち、反国家的教育をして、法律を数多く違反した無法団体だから解体する。反大韓民国的で超法規的な活動をする(政府内の各種)「委員会」などは、立法を通じて解体するか統廃合する。「従北勢力」の中心センターになった「韓国進歩連帯」は、「利敵団体」だから常時的に捜査する。
2.政府と愛国団体と国民が三位一体で、反国家勢力との全面的闘争を2012年まで続けてこそ右派の再執権が可能になる。李明博政府の成敗は、(右派)再執権の道を開くのか、(再執権の)土台を崩すかにかかっている。
3.公民教育、特に青年たちに対する歴史観の教育を強化:正しい歴史観を教えることは正しい国家観と人生観を作る基礎だ。国家が責任をとって学校を収復しなければならない。国家機関、特に軍隊は「教育機関」であるという意識を持たなければならない。
4.国軍の「軍大(大学)」化:国民皆兵制を変えてはいけない。左傾化した若者たちを正常化させる「政訓教育(思想教育)」を強化。
5.企業は第二の砦だ。体制を護るため新入社員の採用や教育に必ず理念を考慮しなければならない。体制維持費を払わねばならない。
6.韓国語の正常化:ハングル専用による韓国語の破壊が、文化の低質化をもたらし、これが左派の繁殖を許す土壌になった。漢字-ハングルの混用で、韓国語を教養語として復元すべきだ。
7.右派の文化を創出しなければならない。自由民主主義に対する信念が、愛国心に昇華されなければならない。国家と民族に対する忠誠と犠牲、軍事文化の美学、統一の意志を盛る文化や芸術活動を拡散させ、記念物などを多く造る。
8.宣伝戦の重要性:左派が代表する価値は平等だが、行動は偽り、扇動、偽善、不法、無礼、無能、にせ物の民族主義だ。封建主義の残滓であり、歴史のゴミだ。この点に対しての確信を持たなければならない。右派が代表する価値は、人類普遍的なもので、科学、事実、法治、自由、人権、理性などだ。左・右の対決は、ゴミとダイヤモンドの対決だ。
9.国際共助の強化:韓国の左派は、この地球上で金正日政権だけが支持する。右派路線は、国際社会の全面的な支持を得ている。戦いの舞台を国際的に拡大し、連帯を作る必要がある。
10.過去指向的な左派と未来指向的な右派:左派は、光復(解放)60年が過ぎても「親日派清算」という魔女狩りを続ける。右派は、「競争力強化・自由統一・一流国家建設」を志向する。
11.右派の哲学は、「自由統一」を指向する対北政策として表現される。
 
*結論:左・右対決の核心は、歴史観の対決だ。若者たちが韓国の現代史を肯定的に見て、現代史の主流勢力である右派を尊敬するようになる時、右派、即ち大韓民国守護勢力の最終勝利が収められる。
 
www.chogabje.com 2008-11-17 10:43
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