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2008年08月20日 00:00
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李大統領は今日李承晩に感謝しなかった!
建国慶祝日に建国の主人公を徹底的に無視した。米国に対しても感謝しなかった。「6.25南侵」という言葉も使わなかった。

今日(8月15日)の午前、過去の中央庁広場(景福宮の前庭)で挙行された、「第63周年光復節および大韓民国建国60年中央慶祝式」行事に参席した。李明博大統領は、祝辞で「大韓民国の建国60年は、成功の歴史、発展の歴史、奇跡の歴史であった」とで強調した。去年の大統領選で左派候補が当選したら、われわれは今日「正義が失敗した歴史だった」との呪いを聞いていたはずだ。

李大統領は、「奇跡の歴史は国民の皆様が一緒に書いてきたもの」と言った。李大統領は続いて「祖国の光復(解放)のために命を投げ打った殉国烈士、6.25戦争で散華(戦死)した無名勇士、異郷万里で苦労した看護婦と鉱夫ら、不正と独裁に立ち向って戦った学生と市民」などがなかったら、自由大韓民国、漢江の奇跡、民主化の道もなかったと言った。

李大統領は、「建国60周年」を祝う席でついに建国の主人公である李承晩大統領と建国世代に言及しなかった。「泰安半島の海辺に自分の事のように飛んできたボランティアら」には感謝しながら、悪辣な左翼と間抜けな米軍政当局と戦って自由民主国家を建設した主人公らには感謝しなかった。国家の誕生日の祝賀演説で主人公の名前を落としたのは、過ちでなく理由があるはずだ。左翼らが建国60周年という言葉の使用に対して是非を論じるから演説文作成者が落としたかも知れない。演説文の草案には入っていたのに、大統領が落としたかもしれない。李大統領が世界が認める(日本だけを抜いて)私たちの建国大統領の偉大性が判る眼目がないなら、これは国家的、人間的不幸だ。

経緯がどうであれ、李明博大統領は、彼の生涯で決定的意味を持つ演説で決定的な過ちを犯した。新羅の三国統一を祝いながら、金庾信を名指さないのと同じだ。米国の独立を話しながら、ワシントンを言わないのと同じだ。聖書を教えながら、イエスを挙名しないのと同じだ。ハングルのいきさつを話しながら、世宗大王を言及しないのと同じだ。韓民族の史上最も成功した国-大韓民国の誕生日を祝う席であった。その大韓民国の始祖格の李承晩に感謝する言葉や評価する言葉が、一言でもあるべきではないか? そうしてこそ現代史の教育が正しくなされるではないか? そうしてこそ教育部が「全教組」の現代史の歪曲を取り締まる気持ちになるのではないか?

大韓民国の建国は、「国民の作品」というよりは、「李承晩と国民たち」の作品だ。李承晩がなかったら、国民の力だけでは到底に建てられなかった大韓民国だ。

李明博大統領は、「独裁と戦った数多くの学生と市民」とほめたが、前政権を「独裁」だと罵るなら、「親北政権に立ち向って戦い、政権を取り戻した数多くの市民」に対しても感謝の表現があってこそ公正だろう。 最近の「ロウソク乱動事態」で途方に暮れる彼を助けた国民や新聞や警察に対する感謝の表現もなかった。

日帝を打ち破り韓民族を解放させ、建国・護国・産業化・民主化の心強い同伴者であった米国に対する感謝がなかったことも衝撃的だった。この席に参席したバーシュボウ米国大使が今日の行事を本国にどのように報告しただろうか?

建国60年の最も大きな妨害屋の金日成が犯した「6.25南侵」を、李明博大統領は「同族相争い」、「6.25戦争」と表現した。「同族相争い」とは同族同士が殺し合ったという意味だ。「6.25戦争」という言葉にも加害者がない。外勢を背負って同族を討った民族反逆者の犯罪はなぜあえて曖昧に表現しながら、民族の領導者の李承晩大統領の建国の意味と米国の助けはなぜあえて抹殺するのか?

悪に対して怒ることを知らない人は、恩恵に対しても感謝することを知らないという思いがした。慶祝式を終わって清渓広場で予定された「李承晩建国大統領に対する国民感謝の祝祭」の行事場へ歩きながら、ある愛国運動家と話を交わした。彼は、「李大統領は今だ左翼を恐れているようだ」としながら、「生涯またとこない歴史的席で『低炭素緑色成長』というのをビジョンとして提示した大統領」を批判した。

李大統領を支持した人士が彼の演説を聞いてこのように怒るほどなら、左翼ならず者勢力は今日の演説を有難いと思うか、軽蔑するだろうか?

まともに怒る方法も、まともに感謝する方法も知らない人は、まともに愛する方法も、まともに戦う方法も知らない。理念は感情である!

www.chogabje.com 2008-08-15 16:06

趙甲済

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