2026年、丙午年の新春を迎えるにあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
本年は、民団の創団80周年という、大きな節目を迎える意義深い年であります。
創団以来、民団は、祖国大韓民国の発展、在日同胞の生活安定と権益擁護、世界平和、国際親善を基軸に据え、民族的矜持を守り、韓日友好親善の架け橋としての役割を果たすべく、時代の要請に応えながら歩みを重ねてまいりました。
80年という長きにわたる今日までの歩みは、諸先輩の並々ならぬ努力と献身の賜物であり、ここに改めて深甚なる敬意と感謝を表する次第であります。
馬が大地を力強く駆け抜けるように、民団もまた、数多くの困難を乗り越えながら前進を続けてきました。今、私たちに求められているのは、これまでの歴史に誇りを持つと同時に、民団が何のために存在する組織であるのか、その原点を改めて見つめ直すことであります。
民団の原点とは、自由民主主義、平和、人権擁護の基本理念のもと、在日同胞一人ひとりに寄り添い、声に耳を傾け、共に支え合う組織であるという点にほかなりません。
80年の歴史は、決して過去の成果として安住するためのものではなく、次の時代へとつなぐための確かな礎であります。伝統を守りつつも変化を恐れず、原点を忘れない活力ある民団づくりを進めることこそが、未来への責任であります。
結びに、本年が民団組織の活性化と飛躍への起点となり、団員相互の絆を深める一年となることを願っております。
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