ログイン 新規登録
最終更新日: 2025-11-05 13:15:24
Untitled Document
ホーム > 在日社会
2025年11月05日 12:26
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
こころの家族・尹基理事長が「旭日双光章」受章

 3日に発令された内閣府による「令和7年秋の叙勲受章者」として、社会福祉法人「こころの家族」の尹基理事長が「旭日双光章」を「日韓友好親善功労・国際福祉功労」への功績により受章した。
尹理事長の日本名は田内基(たうち・もとい)、1980年代から国籍を有する日本を拠点に活動している。母親は韓国の木浦共生園で6・25戦争に際しての戦災孤児3000人を育て上げた田内千鶴子さん。
高齢となった在日同胞が各地で孤独死を遂げている実態に、かつて本紙の報道などを通じて接するようになったという尹理事長は、母親の千鶴子さんが亡くなる目前に「梅干しが食べたい」と話していたことを思い出し、韓日両国の文化を入所しながら体験できる福祉施設の必要性を感じたとしている。「こころの家族」が運営する介護施設「故郷の家」は現在、関西と関東に5つの拠点を構えている。
尹理事長は、「私が在日韓国老人ホームを作ろうと決意したのは、在日コリアンの孤独死を報じた『統一日報』を見たからです。そのため、在日同胞の境遇に関心が深まり、『故郷の家』作りが始まりました。多くの方々の協力なくしてはできないことですが、在日同胞の皆さんが温かい心をもって各地でご支援くださったことに感謝します」と述べた。

4日、大阪の「故郷の家」で「旭日双光章」受章を喜ぶ尹基理事長(社会福祉法人「こころの家族」提供)

2025-11-05 4面
뉴스스크랩하기
在日社会セクション一覧へ
[寄稿] 在日の尊厳を毀損する韓国行...
李在明政権も「脱原発」路線へ
新旧定住者が協力し盛況
【映画】『雨花蓮歌 うくわれんが』(日本)
金永會の万葉集イヤギ 第68回
ブログ記事
ゴッホかラッセンか?
「どっちもどっち」論はだめだ
「闘争本能」というものはない:哲学の現在21
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
自由統一
北朝鮮人権映画祭実行委が上映とトーク
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません