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最終更新日: 2025-07-29 02:56:04
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2025年07月15日 09:23
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刀剣研究家・権東品氏が講演
池田屋事件の虎徹は本物だった

 日野新撰組ガイドの会(芹川孝一会長)は日野宿交流館で6月14日、在日2世の刀剣研究家・権東品氏を講師に招き講演会を開催、約20人が講演を聴講した。
権氏は、「新撰組局長・近藤勇の《愛刀虎徹の顛末》」と題して講演。かつて、自身が安本東品名義で発表した雑誌投稿論文を自身によって否定しながら、「歴史研究は資料の発見によって適宜アップロードされなくてはいけないもの」とし、池田屋事件(洛陽動乱)の報告として近藤自身が「下拙の刀は虎徹故無事に御座候」と書き送っていたことなどから、非常事態にあえて本物でない虎徹を帯刀し池田屋へ駆けつけたとは考えにくいと推論した。
また、大小2本持ちが当たり前だった時代背景で、池田屋の間取りの問題や、資料によって大久保大和の名義で千葉県流山市から出頭するに際し、破損の激しい小刀の虎徹を所持していたとされている点などから、池田屋戦を小刀(脇差し)で乗り切った可能性を示唆した。
権氏の友人はたまたまオークションに出品されていた虎徹の存在に気づき、権氏に鑑定を依頼。「可能性を秘めた資料」とのアドバイスを受けると高額でも落札し、刀剣研究家であった権氏へと今は貸し出してくれている。会場で参加者向けに〝新たな資料が発見された〟実例として多くの聴講者に〝本物虎徹〟が回覧された。

(写真中央)日野新撰組ガイドの会で講演する刀剣研究家の権東品氏。〝本物虎徹〟を展示しながら講演

2507-16-06 6面
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