トランプ大統領就任後、約2カ月が経過したが、民主党行政府が取ってきた諸般政策を全面否定、改革、米国は内戦的緊張と摩擦が高まっている。長い間続いてきた内外政策に対するトランプ大統領の革命的措置は、めまいがするほどだ。
トランプ大統領は莫大な連邦負債を減らすためDOGE(政府効率部)を通じて巨大な無駄要素を除去、不要不急な予算削減はもちろん、効率性の低い政府組織を果敢に廃止、縮小している。トランプ大統領は、古い構造や秩序を迅速に解体、その古い構造と秩序を支配してきたグローバルディープステートなどエリートを果敢に粛清している。
トランプ大統領は19日、自らの公約だった連邦教育部の縮小、廃止に向けての行政命令に署名した。米連邦憲法では教育は各州が主管することになっている。連邦教育部ができたのはカーター大統領時代の1979年だ。これまで連邦教育部の廃棄を試みた共和党出身大統領たちがいたが、実際に手を出せなかった。
トランプ大統領は連邦教育部が子どもたちに対する両親の教育権を奪い、PC、CRT、DEIなど間違った価値観やそれに立脚した誤った教育を制度化してきたと猛秘難してきた。特に爆発的に増加してきた連邦教育部の予算が、学生たちの教育・学習能力向上に使われず、教育に直接貢献しない部門に執行、無駄になることを慨嘆してきた。 |