NATO事務総長のマルク・ルッテがホワイトハウスを訪問(13日)してNATO会員国(デンマーク、カナダ)の領土や主権を奪うと公言したトランプの前で一言も言えなかった。スターマー英国首相とマクロン・フランス大統領は、ロシアとの戦争の前面に出た。彼らは、ウクライナに「平和維持軍」派遣を主張、特に黒海のオデッサ港の確保意図を露わにし、ロシアとの全面戦争の意図を明確にした。英国とEUは依然として米国をロシアとの戦争に引き込もうとするが、35兆ドル以上の天文学的な連邦負債を抱えている米国は戦争をすることができない。米国は連邦負債の地獄から抜け出すためには、DOGEを通じて連邦機関と予算を徹底に削減し、むしろ友邦国の資源までも奪わなければならない立場だ。それのため、トランプ大統領は、海外の基地と兵力を減らす考えだが、グリーンランドとパナマ運河には兵力を増派しようとしている。 |