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最終更新日: 2025-03-25 16:19:21
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2025年02月25日 10:07
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米・露に挟攻される欧州
西欧に教訓を与えようとするロシア

 サウジアラビアのリヤドで世界秩序を変える米・ロ代表団間の平和会談(18日)が開かれた。両国は会談後、結果に満足すると表明した。
今、生成されつつある国際秩序の大きな枠は、第2次世界大戦後の国際秩序を画定した米・英・ソのヤルタ体制を代替する新国際秩序だ。英国の代わりに中国が登場、露・米・中の三極体制が予想される。米国はロシアを侮辱してきたことを謝らねばならない。米国は今、ロシアを侵略者と規定することに反対の姿勢を示した。これは、ロシアがウクライナを侵略したのでないように、西欧を侵略することもないことを意味する。
世の中は一寸先が分からない。  EUが米・露に挾攻される日が来るとは想像できなかった。EUは怒ったが、ラブロフとルビオがサウジアラビアで彼らを外して会合するのを見て17日、彼らだけの反対会合を開いた。だが、出席したのはたった6人のEU指導者、2人のブリュッセル官僚、マルク・ルッテNATO事務総長だけだった。
欧州が米・露会談に参加できないのには理由がある。まず資格がない。欧州には力(軍事力、経済力)がない。第二に信頼がない。欧州は常に約束を破って相手を騙してきた。NATOの東進や、ミンスク協定が代表的だ。そして欧州は彼ら自身が不安定だ。統一した声が出せない。ドイツとフランスは政権交代が実現し、英国は米国を彼らの宿主にしようとしたが蹴られてしまった。トランプの米国はFive Eyes内の謀叛を制圧せねばならない。それで米国は英国の政権交代を追求する。
米国は国防費を大幅に削減せねばならない。まず、1990年以降、東欧に配置した米軍を撤収するはずだ。他国の決定でロシアと戦争に出たウクライナの運命は、他国が決定する。キーウは降伏する自由もない奴隷だ。米国はキーウ側に天文学的賠償金を要求している。資源確保では同盟もない。ゼレンスキーは18歳の動員を試みるが、男の子は17歳のとき海外へ逃走する。
ロシアはウクライナ戦争の目標を達成するまで休戦する理由がない。ロシアは今、西欧に永遠の教訓を与えようとしている。プーチン大統領は、モスクワで開かれた未来技術フォーラムで、西側の制裁がロシアをもっと強くしたと言った。制裁が、挑戦や困難と同時に重要で刺激的な役割を果たしたと述べた。プーチン大統領は、西側の制裁措置がロシア国内企業と科学の緊密な協力を促進したと述べた。西側企業がロシアに戻っても国内企業を保護するため慎重に規制するとも言った。
ロシアは特殊軍事作戦前は軽工業製品の国産化率は3%に過ぎなかったが今や国産化率を97%まで高めるという。自動車産業の事情も似ている。外国の自動車企業はロシア市場に復帰すとき簡単に戻れない。ロシア政府は、外国自動車企業の復帰条件の一つは、該当国が新しいロシア国境を認めることと表明している。

2025-02-26 1面
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