17日、白頭学院建国小学校は、阪神淡路大震災の発生から30年になる日に合わせ防災学習を実施、大震災の映像視聴などを行った。
大震災を経験した教師から、30年前の朝6時頃に揺れで目が覚め、出勤の時は壁のタイルが崩れ落ちているマンションなどを目にし、授業も出来なかったこと、またニュースで繰り返し映し出される被害の様子を見て、大きな地震だったことを知ったなど、恐怖の体験を聞いた。
また、日ごろから、家庭でも地震に備える心構えを高めること、周囲と話し合う大切さなどを確認し合った。(大阪=韓登)
地震発生などの非常時には、医療器具が必須の子どもに対し、気配りと助けが必要となる |