12日、大阪金剛インターナショナル中高等学校で成人式(20歳のつどい)が開かれた。
中学・高校の卒業生など懐かしい顔ぶれが一堂に会した。卒業後はじめて学校を訪れた人もいて、教員たちと学生時代の思い出話に花を咲かせた。校友会からお祝いのプレゼントが参加した新成人に贈られた。
「夢を持つことで苦しいときも頑張れることを実感した」「社会人として働く中で人への思いやりを忘れないことが大切だと学んだ」「大学時代の留学経験を通して、高校時代の悩みがちっぽけなことだったと気づいた」新成人を迎えた卒業生たちは、この日まで経験してきたこと、そこから学んだことを自分たちの言葉で語った。
尹裕淑・副校長は「生きることは出会うこと。悔いのない人生を送って欲しい。そして、過去は変えられないが、現在と未来はいくらでも変えることができる。大いに自分の人生を変えて欲しい」と激励した。
在校生が教室を飾り、新成人の門出を祝った(大阪金剛インターナショナル中高等学校提供) |