ログイン 新規登録
最終更新日: 2024-11-19 12:39:03
Untitled Document
ホーム > 主張
2024年11月12日 11:28
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
編集余話

 5日投開票の米大統領選挙は、共和党候補のトランプ前大統領が民主党候補のハリス副大統領を破った。各国メディアはこれを受け、世界情勢が今後どう動くか、自国の経済に与える影響、米国内の分断などを報道しはじめた▼今回の大統領選における報道のあり方を考えたい。多くの韓日のメディアにとってトランプ氏の再選は予想外の結末だったようだ。つまり、ハリス氏が勝つと見ていたということである▼ハリス氏優位の根拠になったのは、「現地メディア」の報道である。米国メディアはFOXニュースを除けば、リベラル色が強い。リベラル系メディアが発信する情報は、リベラル寄りになる。得てして実情以上にハリス氏優勢になりがちだ▼本来、メディアは受け取った情報を検証し、取材で補完すべきだが、韓日メディアはそれを徹底できていなかったのではなかろうか。彼らはバイアスがかかった情報を、事実であるかのように報道した▼残念ながら、メディアが完全な中立を保つのは難しい。ウクライナ・ロシア戦争や中東紛争などの報道でも、一つのメディア報道をそのまま受けとり、信じるのは危険だ。またこの構図は、提携する韓国の報道機関の情報をもとに報じる日本メディアにも当てはまる▼英語のMEDIAとは、MEDIUM(媒体)の複数形である。情報源は、媒体を通して視聴者に届けられる。媒体も視聴者も、情報に偏りはないか、自分なりの観点をもち、精査することが必要な時代だといえるのではないだろうか。 

2024-11-13 1面
뉴스스크랩하기
主張セクション一覧へ
金永會の万葉集イヤギ 第30回
写真で振り返る2024年「四天王寺ワ...
李在明・共に民主党に1審有罪
北韓軍派兵に韓国は様子見モード
トランプ氏再選で変わる世界
ブログ記事
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
精神論〔1758年〕 第三部 第27章 上に確立された諸原理と諸事実との関係について
フッサール「デカルト的省察」(1931)
リベラルかネオリベか
自由統一
北朝鮮人権映画祭実行委が上映とトーク
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません