ログイン 新規登録
最終更新日: 2024-05-01 13:21:33
Untitled Document
ホーム > 主張
2023年07月18日 11:01
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
編集余話

 韓国は世界的に見て、急激な経済発展を遂げた国のひとつといえるだろう。近年はエンターテインメントの分野も好調で、2000年からの20年間でGDPは3・85倍にまで成長した。この間、日本はわずか3%しか成長していない▼一方で、韓国経済にも陰りが見え始めている。韓国銀行が発表した22年度の名目GDPは1兆6733億ドルで世界13位。それまでの2年間は10位だった。05年に初めて10位にランクインし、その後はアップダウンを繰り返したことを考えれば、3ランクの後退はそれほど悲観的にみる必要はないかもしれない。しかも昨年のランクダウンの主因はドル高ウォン安だ▼韓国を追い抜いた国々は資源国で、ドル高の影響を受けなかった。コロナ禍、ウクライナ戦争などを通して明確になったのは、資源を有する国の強さだ。世界的に保護主義的流れが強まってきているのもマイナス材料だ。グローバル経済のブロック化は、自由貿易の最大恩恵者である韓国経済の根幹を揺るがしかねない▼こういった背景から、韓国が再びベスト10に返り咲くことは難しいのではと見る専門家もいる。14位だったスペイン、15位だったメキシコの今年のGDP予測は、韓国より高い2%台。中長期的に見ても少子高齢化による生産年齢人口の減少から、韓国が現在の経済規模を維持することは難しい。幸いなことに韓国は先端分野で高い技術力、生産ノウハウを持っている。また経済のピークダウンを先に経験した日本から学ぶことも重要ではないか。

2023-07-19 1面
뉴스스크랩하기
主張セクション一覧へ
「パンデミック条約」反対会見開く
金永會の万葉集イヤギ 第7回
「パンデミック条約」反対を宣言
金永會の万葉集イヤギ 第8回
選挙を装った政変、第6共和国の終焉か
ブログ記事
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
精神論〔1758年〕 第三部 第27章 上に確立された諸原理と諸事実との関係について
フッサール「デカルト的省察」(1931)
リベラルかネオリベか
自由統一
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状
北朝鮮人権映画ファーラム 福島市で開催


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません