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2021年10月06日 00:00
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自由と独立は無料で与えられない

 大統領選を5カ月余り残している韓国と韓半島の混乱が東アジアを不安定にしている。韓国の次期政権は、米中戦争の行方に重大な影響を与えるだけでなく、選挙を前後に韓国社会の混乱がどのような状況をもたらすか予測できない。事実、5カ月後の選挙が正常に行われるのかも楽観できない。いま、文在寅政権は権力喪失への恐怖心から狂乱状態に陥っている。
韓国では現在、先進文明社会では想像もできないことが起こっている。文在寅政権は昨年4月の総選後提起された不正選挙疑惑を永久未解決事件にしようとしている。大韓民国の建国以前の出来事まで、いわゆる「過去事真相究明」を特別立法で執拗に追及してきた文在寅政権は、昨年4月の不正選挙疑惑究明要求を頑として黙殺している。
驚くべきことに、文在寅側は選挙無効訴訟そのものを封鎖している。不正がないなら法廷で決着を付ければ良い。選挙無効訴訟を6カ月以内に終了するよう法が規定しているのに、大法院は全体選挙無効訴訟の3つの選挙区(全体訴訟の2・5%)の再検票で、偽投票紙が多く出るや、すべての訴訟を中断した。来年の大統領選以降、おそらく国会議員の任期が終了するまで延期するつもりだ。裁判所が裁判をしたいなら行い、裁判官が嫌ならやらないという姿勢だ。裁判は法院や裁判官の権限ではなく義務だ。
このような混乱の中、朴槿惠大統領弾劾4・15不正選挙現執権勢力が国民と国家を略奪してきた巨大な腐敗事件が一つとして繋がっていることが明らかになった。与党の大統領候補にほぼ決まった李在明京畿道知事に関わる疑惑が浮上したのだ。李在明の最側近が既に拘束された。しかし、検察は形式的捜査をするのみ、文在寅政権はこれも葬り去ろうとしている。
李在明は資本主義社会の陰で育ったモンスターだ。李在明は実兄や自分の嘘を暴露した市民まで精神病院に強制入院させた。彼は自分の目的を達成するためには、買収し、暴力を行使するなど手段や方法を選ばない横道者だ。
李在明の周辺には主思派が多い。内乱扇動で服役中の李石基が組織した革命組織を受け継いだ。彼は財閥の解体を主張する。大韓民国の未来など眼中にない。
彼にとって大韓民国は、解体の対象だからだ。大韓民国を作った世代、大韓民国を守ろうとする勢力は、彼の敵だ。家族に対する態度を見れば分かるように、将来の世代も眼中にない。李在明は城南市と京畿道を私物化し、無制限のポピュリズムを約束してきた。彼の政策は、一言で社会主義と国有化だ。彼は中共の下手人を自任する。ところが、与党はこの李在明を大統領候補に出している。
一方、文在寅政権は「終戦宣言」の実現にすべてをかけている。中共と平壌側の支持と協力を得るためなら何でもやるという姿勢だ。米国の朝野に対する工作に続き、国内でも大規模な平和ショーを企画している。文在寅政権は何でも彼らの目的のための政治的ショー、演出の対象や素材にする。
文在寅政権によって韓国国民は、憲法と法律による公正な裁判を受ける権利を否定されている。公正な裁判が受けられない市民は、非道な独裁権力とその独裁権力の道具となった法院から身を守る行動しかない。
文在寅政権と自由市民の対決はすでに与野党の対決ではなく、国家の進路をかけた戦いとなった。全体主義独裁から自由を守る戦いであり、国民の生存権を守る戦いだ。嘘と真実の対決、善悪の対決だ。韓国の大統領選挙は、選挙ではなく、選挙として包装された戦争、それも単なる内戦ではなく、精神の戦争だ。選挙制度を否定、破壊する勢力は、革命の対象だ。革命だけがこの独裁と不正と暴力と野蛮を打ち破れる。未来への暗鬱を吹き飛ばせるのだ。

2021-10-06 1面
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