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2017年02月22日 21:29
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瞻星臺=編集余話

 確かな目を持つはずのプロでも、見当が外れることはままある。韓国でも一定のファンを持つ日本のドラマだが、目利きが探してきた作品でも、なぜかリメークものは当たらないのだとか▼韓国のファンは、日本のドラマは脚本が優れているという。舞台を韓国に変える段階で、多少設定をアレンジすることはあっても、似たような制度や文化を持つ国同士である。ましてやプロが手を入れている。原作の魅力はそうそう損なわれないはずなのだが…▼少し昔のドラマだが、韓国でリメークしてみたらどうなるだろうと思う作品がある。ドラマ「リーガルハイ2」だ。堺雅人演じる無敗の弁護士が、保険金目当てで夫を毒殺した疑いをかけられた安藤貴和を無罪にしていく過程がベースに描かれている▼長ゼリフを一気にまくしたてるのは堺雅人の得意とするところだが、作品の中でもそれはいかんなく発揮されている。メディアに”クロ”と決めつけられ、世論も死刑を求めている貴和の弁護で彼はこう言う▼「警察も、マスコミも、日本中誰もが彼女が犯人だと決めつけていました。初めから用意された結論に向けて証拠が積み上げられていたんです。こんなに恐ろしいことがあるでしょうか」▼今の韓国に持っていけば、さぞかし話題になるドラマだろう。確かな目を持たない素人の意見であるが、意外なヒットになるかも?▼ちなみにこの前後にもセリフはある。この長ゼリフ、韓国でやるなら誰が適役だろう。楽しみである。手を挙げる俳優がいれば、だが。

2017-02-22 1面
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