ログイン 新規登録
最終更新日: 2024-11-19 12:39:03
Untitled Document
ホーム > 主張 > オピニオン
2011年10月13日 12:00
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
何歳からが老人?=編集余話 瞻星台

 2日は韓国の「老人の日」だった。以前は還暦ともなると盛大な宴で祝ったものだが、最近では「60からが青春」という言葉が自然と聞かれるようになった。最近KBSが20歳以上の男女約2000人を対象に行ったアンケートによると、「(高齢者は)70歳以上」との回答が42%で最も多かった。続いて「65~69歳」の33%、「60~64歳」の21%だった▼「高齢者に近い人々」を対象にしたアンケート調査では、老人の年齢基準がさらにアップした。今年5月に「シニアパートナーズ」が40歳から69歳までの男女1000人を対象にアンケートを行ったところ、回答者の54・4%が「70~74歳」と回答。14・4%は「75歳以上」と答えた。回答者の7割が、少なくとも70歳を超えないと高齢者ではないと考えていることになる▼今や60歳を超えてから生涯学習施設に通い、コンピューターを学んだり踊りを学んだり、ボランティアに精を出す人々は少なくない。地下鉄やバスで席を譲られると、「私を『おばあさん』と呼ぶのはよして。少なくとも80は超えないと」と断る人もいる▼身体も考え方も若くなろうと努力しているシルバー世代が登場している一方、まだ韓国には、彼らが働ける場所は不足している。退職時期はどんどん繰り上げられ、今日では「サオジョン」という言葉も定着している。「45歳で定年」という意味だ。彼らの中にはその後の人生を過ごす蓄えのない人の方が圧倒的に多い。働ける年齢が70代以上に高まっている一方、半数以上は、老後を生きる経済力がないというのが現実だ。

2011-10-13 1面
뉴스스크랩하기
オピニオンセクション一覧へ
金永會の万葉集イヤギ 第30回
写真で振り返る2024年「四天王寺ワ...
李在明・共に民主党に1審有罪
北韓軍派兵に韓国は様子見モード
トランプ氏再選で変わる世界
ブログ記事
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
精神論〔1758年〕 第三部 第27章 上に確立された諸原理と諸事実との関係について
フッサール「デカルト的省察」(1931)
リベラルかネオリベか
自由統一
北朝鮮人権映画祭実行委が上映とトーク
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません