ログイン 新規登録
最終更新日: 2025-06-27 12:39:54
Untitled Document
ホーム > 主張
2025年06月10日 10:58
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
編集余話

 李在明氏が大統領に就任し、「共に民主党」が新たな政権を担うこととなった。この歴史的な転換は、韓国の政治・経済・外交に大きな影響を与えると予想される。特に、共に民主党の左派的な政策志向は、国内の自由民主主義のあり方や対外関係、とりわけ日本や米国、北韓、中国との関係に注目を集めている▼新政権は、北韓や中国との関係強化を進める可能性が高い。これは、米国との同盟関係に微妙な変化をもたらす。歴史的に、韓国は米国との安全保障協力を基盤に繁栄してきたが、李政権が米国から一定の距離を置く姿勢を見せれば、地域の安全保障環境に波紋を広げるだろう。対日関係も不透明さを増している▼共に民主党が国会で多数を占める状況が、立法の独占と三権分立の弱体化を招いているとの批判が強まっている。特に、司法への介入が問題視されている。政権に有利な法案を強引に推し進める動きや、司法機関への圧力が露骨になる中、自由民主主義の根幹が揺らぐのではないかとの懸念が広がる。たびたび提起されている不正選挙問題も同様だ▼韓国は建国以来、最も難しい時期に直面している。国民の間では、経済格差の是正や社会保障の充実を求める声が大きい一方で、政権の強権的な手法に対する反発もある。このまま進めば、韓国が全体主義的な国家へと変貌する可能性も否定できない。国民がこの状況で自由民主主義を守るためにどのような行動を取るだろうか。日本、在日社会にとっても、重大な事態を迎えたといえるだろう。

2025-06- 1面
뉴스스크랩하기
主張セクション一覧へ
家計債務の急増に警鐘
「政権審判」に阻まれた「独裁阻止」
「李熙健(イ・ヒゴン)賞」に 井植敏...
韓日国交正常化60周年in SEOUL
異例尽くしの就任式
ブログ記事
ゴッホかラッセンか?
「どっちもどっち」論はだめだ
「闘争本能」というものはない:哲学の現在21
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
自由統一
北朝鮮人権映画祭実行委が上映とトーク
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません