一般社団法人「日本ホビー協会」(江原礼子会長)は4月17~19日、東京ビッグサイト南1・2・3ホールで「第49回2025日本ホビーショー」を開催した。3日間で10万315人が来場した。
南1ホールのアリーナでは、韓国の毛糸店「LINEA」(夏ゴウン代表)と日本の「ハマナカ」(濱中知子代表)がコラボレーションブース=写真=を展開。来場者は韓国発の最新手編みトレンドをいち早く体験した。
両社は1994年の業務提携以来、30年以上の交流がある。昨年12月に韓国で行われたハンドメイド展には、ハマナカがブースを出展した。
夏代表によると、韓国では最近、インフルエンサーが手芸を愛好し、衣装を自分で編むのがトレンドになっているとのこと。今回のイベントでも韓国の代表的なインフルエンサー・little Lionさんがワークショップなどを開催した。
ハマナカの三田直樹・西日本営業マネジャーは、「昨年からホビーショーへの出展を再開しているが、手芸ブームと韓流人気があり、今年の出展には手応えを感じることができた」としている。
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