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2017年01月12日 12:16
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瞻星臺=編集余話

 この週末、各地で成人式が行われた。「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」(国民の祝日に関する法律)ことを祝う日だ▼ニュースで知ったのだが、最近は10歳で祝う「2分の1成人式」、30歳で行う「三十路成人式」もあるという。30歳は社会に出てさまざまな経験を積み、「本当の大人」になったという意味が込められるのだとか。60歳の還暦から数えて20歳、つまり80歳で行う「熟年成人式」もあるようだ▼さて、本来の成人式に目を向けると、近年は式典の妨害や、ひどいケースになると暴力沙汰を起こす成人をクローズアップし、「荒れる成人式」と報じるメディアもある。静かに式典に加わる新成人が大半であるのだが、どうしても負の側面に目が行ってしまうのは、「最近の若者は」と一言物申したくなる大人の悪い癖か▼一方で、東北や熊本などで大規模災害を経験した新成人からは、大人として社会の一翼を担う決意が聞かれたという。逆境が人を育てたということだろうか▼今年20歳を迎える日本の若者は、いわゆる「ゆとり教育」を受けて育った世代にあたる。彼らもそれが世間でどう言われているのか知っているのだろう。自虐的に「私たちはゆとりですから」と話す▼彼らに対してもどかしい気持ちを持つのは、親世代なら当然かもしれない。苦労を重ねた「大人としての先輩」だからである。だが委縮させるのはよくない。先輩としてゆとりをもって、若者の成長にエールを送りたいものだ。

2017-01-12 1面
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