ログイン 新規登録
最終更新日: 2024-11-19 12:39:03
Untitled Document
ホーム > 主張 > オピニオン
2011年06月21日 23:54
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
従北勢力にとっての6・15=編集余話 瞻星台

 今年も「6・15南北共同宣言」記念日がすぎた。韓国国内の従北勢力などは、李明博政権の対北政策を変えるように訴え、さまざまな行事を行っている。ここ日本でも「韓民統」や朝総連が連帯して「わが民族同士」というスローガンで李政権に圧力をかけている▼そもそも「6・15宣言」は、韓国の憲法を無視し、いやむしろ憲法の実質的な効果をなくすために行われたものだといわれている。韓国の最高意思決定機関である国会での決議もないまま、当時の金大中大統領が独断で行ったものだ▼「低い段階での南北連邦制」をうたっているが、一体「低い段階」とはどのような段階を言っているのか、まったく説明がない。大韓民国憲法は第1条で、韓国が民主共和国であることを明示している。また第3条では領土を「韓半島及びその付属島嶼」としている。主義主張が異なる“金氏王朝"がどのように連邦となるのか。「わが民族同士」というスローガンに酔っているのか▼国内外の従北勢力はこぞって李政権の対北政策是正を求めているが、南北交流そのものを阻害する要因を作っているのは、まぎれもなく金日成・金正日政権だ▼昨年北韓は、世界が注目する中、堂々と3世代の世襲を宣言してのけた。そして周囲が黙っているうちに韓民族にとって恥ずかしいかぎりの世襲を実現した。北はいまだに11カ所の強制収容所を持ち、国民の人権をかえりみず「金王朝」の強化にひた走っているのが現状だ。なぜ従北勢力は、「北」の人権問題や金王朝の世襲問題には触れようとしないのか。まったくおかしな話である。

2011-06-22 1面
뉴스스크랩하기
オピニオンセクション一覧へ
金永會の万葉集イヤギ 第30回
写真で振り返る2024年「四天王寺ワ...
李在明・共に民主党に1審有罪
北韓軍派兵に韓国は様子見モード
トランプ氏再選で変わる世界
ブログ記事
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
精神論〔1758年〕 第三部 第27章 上に確立された諸原理と諸事実との関係について
フッサール「デカルト的省察」(1931)
リベラルかネオリベか
自由統一
北朝鮮人権映画祭実行委が上映とトーク
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません