浅川伯教(1884-1964)は、弟の巧とともに韓国陶磁研究の先駆者として知られる。
同時に、柳宗悦が韓国陶磁に目覚める端緒を作り、民芸運動が発展していく礎となった。
浅川伯教の遺族である鈴木正男氏からの寄贈を中心に、浅川伯教が身辺で使っていた陶磁器や自筆の書画、
スケッチなどを紹介し、韓国のやきものへの深い思いをたどる。
◆日時 : 4月4日(土)~7月20日(月・祝)、AM9時30分~PM5時 (入館はPM4時30分まで)
(休館日=月曜日(ただし、5/4、7/20を除く)、5/7(木) )
◆場所 : 大阪市立東洋陶磁美術館 企画展示室
◆入場料 : 一般500円~ (各種割引あり)
◆展示数 : 約40点
◆特集展:文人コレクターの眼差し-白檮廬コレクション中国陶磁
平常展:安宅コレクション中国・韓国陶磁
李秉昌コレクション韓国陶磁、日本陶磁
沖正一郎コレクション鼻煙壺
◆問い合わせ : 大阪市立東洋陶磁美術館 ☎06・6223・0055