朝鮮絵画が日本にもたらした影響の大きさはあまり注目されることがなかった。
本展では、現在の韓国文化が形成される基礎となった朝鮮王朝時代(1393~1910)の美に焦点を当て、
山水画、文人画、花鳥画をはじめ、風俗画、民画などの掛け軸、屏風を紹介する。
展示会では、日韓両国で所蔵される絵画作品が一同に介会することになる。
また、日本の巨匠たちが朝鮮絵画を模写した作品や、朝鮮絵画に影響を受けていると思われる
作品をとりあげ、朝鮮絵画の日本絵画への波及と交流の様子にも注目する。
会期 : 4月17日(金) ~ 5月24日(日) / AM9時~PM4時45分(入館はPM4時15分まで)
場所 : 仙台市博物館 (仙台市青葉区川内26番地)
休館日 : 毎週月曜(5月4日は開館)、4月30日(木)、5月7日(木)
観覧料 : 一般1000円 、 高校・大学生700円、小・中学生400円 (団体割引、リピーター割引あり)
問い合わせ : 「朝鮮王朝の絵画と日本」 仙台展実行委員会(ミヤギテレビ事業局内)
☎022・215・7000