在日同胞 張勲さん死去 86歳

韓国野球にも貢献 通算3085安打
日付: 2026年09月10日 05時29分

東京日本プロ野球の東映、巨人、ロッテで外野手として活躍した張(チャンフン、張本)さんが9日、死去した。86だった。係者によると、東京都の病院で亡くなった。

島市出身の在日韓2世。5の時、島への原爆投下で被爆した。1982年の韓プロ野球創設に際しては、在日同胞選手の母でのプレを支援するなど、韓野球の展にも大きく貢した。

日本野球史に名を刻む卓越した打力を誇った。プロでの実働23年間。1年目から頭角を現し、パグ新人王に選ばれた。通算2752試合に出場し、打率319厘、504打、1676打点、319盗塁を記した。

通算3085安打は、現在も日本プロ野球代最多。角に打ち分ける卓越した打から「安打製造機」の異名を取った。首位打者は7度獲得し、1962年にはパグの最優秀選手(MVP)に選ばれた。ベストナインには16度選出された。

少年時代に負ったやけどの影響で右手が不自由だったが、持ち前の努力と卓越した打技術で球界を代表する打者へと成長した。

1981年限りで現役を引退。その後は野球解者としてテレビなどで活動し、切れのよい語り口で人を集めた。1990年には日本野球殿堂入りを果たした。


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