【ソウル】韓国銀行(中央銀行)が5日発表した資料によると、韓国の7月末の外貨準備高は4279億5000万ドル(約67兆6000億円)となり、前月末から5億9000万ドル増加した。増加は2カ月連続となった。
韓国銀行によると、国民年金との通貨スワップなどが減少要因となった一方、外国為替平衡基金債券の新規発行や運用収益の増加に加え、ドル安に伴ってユーロなど他通貨建て資産のドル換算額が膨らみ、全体では小幅な増加となった。
韓国銀行は4~6月期に金の上場投資信託(ETF)の買い入れを始めたほか、韓国企業が生産した現物金についても追加購入する方針を示している。韓国銀行による現物金の購入は2013年以来となる。
韓国の外貨準備高は6月末時点で世界10位となった。国別では中国が3兆4163億ドルで首位。2位は日本の1兆2875億ドル、3位はスイスの1兆877億ドル、4位はロシアの7204億ドル、5位はインドの6686億ドルだった。