【ソウル】 政府は4日、日本政府が同日公表した2026年版の防衛白書で、韓国が実効支配する独島(日本名・竹島)を日本の領土と記述したことを受け、強く抗議し、記述の即時撤回を求めた。
外交部の朴斗淳(パク・ドゥスン)報道官は同日の定例記者会見で、「日本政府が防衛白書を通じ、歴史的、地理的、国際法的に明白なわが国固有の領土である独島について、不当な領有権主張を繰り返したことに強く抗議する」と述べ、撤回を要求した。
その上で、「日本政府による不当な主張が、独島に対するわれわれの主権に何ら影響を及ぼさないことを改めて明確にする」と強調。「独島に対する日本のいかなる挑発にも断固として対応していく」と表明した。
外交部は同日午後、在韓日本大使館の中條一夫総括公使を呼び、抗議した。
日本が防衛白書で独島の領有権を主張するのは2005年以降、22年連続となる。2026年版防衛白書は、「わが国固有の領土である北方領土や竹島の領土問題が依然として未解決のまま存在している」と記述した。