【ソウル】韓国株式市場で半導体大手SKハイニックスがサムスン電子を時価総額で上回った。韓国取引所によると、22日の取引でSKハイニックス株が急伸し、午後0時51分時点の時価総額は2084兆6544億ウォン(約219兆円)となった。サムスン電子の2084兆1983億ウォンを上回り、普通株ベースで韓国企業の時価総額首位に立った。
サムスン電子は1999年7月に初めて時価総額首位となった後、一時的な変動を除き2000年11月以降は首位の座を維持してきた。普通株ベースで首位が入れ替わるのは25年7カ月ぶりとなる。
背景には人工知能(AI)向け半導体需要の拡大がある。年初からの株価上昇率はサムスン電子が197.7%だったのに対し、SKハイニックスは341.9%に達した。AIサーバー向け高帯域メモリー(HBM)市場での競争力が評価され、株価上昇につながった。
市場では、スマートフォンや家電など幅広い事業を手掛けるサムスン電子に比べ、SKハイニックスが半導体事業に経営資源を集中している点が投資家の支持を集めているとの見方が出ている。SKハイニックスが米ナスダック市場への上場手続きに着手したとの報道も買い材料になったとみられる。
もっとも、サムスン電子は議決権のない優先株を含めると時価総額は2268兆1983億ウォンとなる。優先株を含むベースでは依然として韓国企業の首位を維持している。
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| 6月22日、SKハイニックスの株価終値を表示する電光掲示板 |