国情院、タイで麻薬原料50トンを押収

「アジアの麻薬王」逮捕が発端 時価8840億円相当
日付: 2026年06月11日 02時25分

【ソウル】家情報院(情院)は10日、タイ麻統制ONCB)と合同で、前日にバンコクなど10か所の倉庫を一斉捜索し、違法物の製造に使用されるアセトン、塩酸、硫酸などの化物質49.98トンを押したと表した。

情院によると、押された原料はせい(メタンフェタミン)約21トン、または錠型合成麻「ヤ」約11億錠を製造できる量に相する。完成品として流通した場合の時価総額は約84000億ウォン(約8840億円)に達し、約7億人が同時に使用できる規模だとしている。

政府機が海外の麻供給点にして直接摘施したのは今回が初めて。作にはタイ側からONCBをはじめ軍や警察など5、約100人が投入され、韓側も門要員を現地へ派遣した。

今回の摘は、タイ国内の違法物流通の50%以上を支配し、「アジア最大の麻王」と呼ばれたタイ人組織幹部タパナン容疑者が今年4月に韓で逮捕送還されたことを契機に進展した。

同容疑者は過去10年間でタイ局から約50件の逮捕付されていた大規模麻組織の首領とされる。整形手術を受ける目的で装身分を用いて韓に入したが、タイ局との情報共有に基づき局に拘束された。

その後の合同査で、同組織が海外から原料物質を調達し、「ゴルデントライアングル」と呼ばれる東南アジア最大の麻生産地で製造した違法物を韓やオストラリアなどへ流通させていた態が判明した。また、タイ国内に大規模な原料保管点が存在することも突き止められ、今回の一につながった。


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