【新刊】 『わたしはどっち?』

「在日」から韓国人への旅立ち 60年
日付: 2026年04月28日 09時44分

本書は在日韓として生を受け、日本と韓で生きてきた著者・権鎔大(クォンヨンデ)氏の60年にわたるみをたどる一冊である。

「どこにするのか」という根源的な問いを抱えけた一人の「在日」が、最終的に「韓人として生きる」という選に至るまでの思索と葛藤を描き出している。言語や文化の壁、社的視線、そしてアイデンティティのらぎと再構築の過程が、著者自身の具体的な経験を通じて綴られている。

個人の人生を通して、後の在日社んできた史や、韓日係の遷が鮮明に浮かび上がる構成となっており、なる回顧を超えた「一世代の記」としての意味合いもい。

著者は「これは自分一人の物語ではなく、同じ時代を生きた在日の人の物語だ」と位置づける。

在日母生としてソウル大攻した後、アシアナ航空日本本部長や韓日の民間交流の最前線で活動してきた著者の経歴は、本書全体に通底する現感のある視点と、バランスの取れた韓日認識へと結している。

本書は「在日」という存在が直面してきた選帰属の問題を、個人史と時代史の交差点で描き出した作品であり、次世代に向けた記としての意義も持つ

 


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