株主還元率50%を達成

新韓金融株主総会 「一流新韓完成へ」
日付: 2026年03月30日 05時05分

 新韓金融持株会社の第25期定期株主総会は、議決権ベースで83・14%という高い出席率の中、すべての議案が原案通り可決され、ガバナンスの安定性を再確認する場となった。株主からは晋会長の過去3年間について、「一貫したリーダーシップにより内部統制を強化し、市場の信頼を確固たるものにした」と支持が寄せられた。これに対し、晋会長は「身に余るお言葉に感謝し、今後さらに精進していく」と述べた。

創業精神の継承と
未来への「大胆な実行」

晋会長は、新韓ならではの独自の創業精神を強調した。晋会長は「企業にとって、創業者と創業精神が存在することは何物にも代えがたい大切な資産である」と述べ、在日同胞の創立株主をはじめ、すべてのステークホルダーから認められる「一流新韓を完成させていく」と表明した。これは、株主・顧客・社会と共に成長する経営を継続するという意志の表れと受け取れる。
今年の経営スローガンには、「グレート・チャレンジ、2030年の未来金融に向けた大胆な実行」が掲げられた。そのための課題として、▽国家経済の活力のための生産的金融の推進▽AIおよびデジタル資産エコシステムの構築▽WM(資産管理)・シニア・グローバル事業の強化▽内部統制および消費者保護の強化などを挙げた。

株主還元率50%を
早期達成

株主還元政策においても大きな成果を収めた。新韓金融は株主還元率50・2%を達成し、当初27年の目標としていた「株主還元率50%」を2年前倒しで達成した。年間1株当たりの配当金は、前年比430ウォン増の2590ウォンに確定した。
また、27年までに5000万株の株式消却という目標を提示し、資本準備金9・9兆ウォンを利益剰余金に組み入れる案を承認することで、株主の利益となる「非課税配当」の財源を確保した。晋会長は「一貫性があり予測可能な株主還元政策を柔軟に推進していく」との方針を示した。
一方、同日夜にソウル市内のホテルで開催された「新韓ファーストクラブ会員の夕べ」の行事には、在日同胞の創立株主およびその子孫ら約390人が出席し、盛況を博した。これとは別に、新韓金融の在日同胞株主である兪在根氏(三経本社会長)は、社会福祉共同募金会を通じて、母国の同胞を支援するための寄付金を寄託した。
(ソウル=李民晧)


閉じる