大韓赤十字が植樹事業

長崎平和公園内慰霊碑に木槿
日付: 2026年03月30日 04時24分

 大韓赤十字社(朴鍾述事務総長)は長崎市の平和公園内にある「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」の傍らで20日、韓国の国花である木槿の植樹式を開催した。式典には朴事務総長をはじめ、長崎県・長崎市・民団長崎県本部、日本赤十字社長崎県支部の関係者、および韓日の青少年ボランティアら36人が出席した。
式典では、原爆犠牲者への黙とうに続き、まず朴事務総長が式辞を述べた。「韓日の関係者と青少年が共に植樹することに意義がある。今日植えた数本の木が、平和を考えるきっかけになることを願う」とした。
続いて、新田淳一・長崎県福祉保健部部長、阿波村功一・長崎市原爆被爆対策部長、民団長崎県本部の姜成春団長らがあいさつに立ち、木槿がこの地に根づくことへの期待と、韓日友好交流の重要性を訴えた。
その後、韓国から来日したRCY(赤十字青年団)団員8人と、日赤長崎県支部のJRC団員7人らによって記念植樹が行われた。2021年に建立された同慰霊碑の傍らに木槿が植えられたのは今回が初。
大韓赤十字社は1986年から在韓被爆者への支援事業を行っており、91年からは韓日両政府の委任を受け事業を実施している。

20日、大韓赤十字と長崎の行政関係者たちが慰霊碑のそばに木槿を植樹(写真=在日本大韓民国民団長崎県地方本部)


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