青年会福岡「第50回定期地方大会」

李尚勲会長が再任
日付: 2026年03月30日 03時45分

 在日本大韓民国青年会福岡県地方本部(李尚勲会長)は福岡韓国会館で「第50回定期地方大会」を開催、在籍19人中9人出席で成立した。
冒頭の来賓あいさつで民団福岡県本部の参席者から、「次世代の発掘・育成は何より大事。本部として協力を惜しまないので、共に頑張ろう」との激励があった。
大会が始まると、主に1年間の活動報告・次年度の方針案について議論がなされ、特に活動報告で意見交換が成された。青年会中央のビジョンの片翼である「多文化共生」を巡って、「現状で地方本部ごとに理解の差があるため、着手・推進にまで進むのが困難な状況」と素朴な批判が上げられた。今後、中央と連携を図り、相互理解に努めるという運びとなった。
なお、今大会は任員改選に該当。現職の李尚勲氏が会長を継続することが決定した。李会長は、「現役の青年世代が”数10年後もつながりを持ち続ける事ができる”集まりに青年会がなればというのが私の願い。民団・青年会のこれまでの歴史を学び、根底にある守るべきものを守った上で、青年のための魅力ある会作りに励んでいきたい」としている。

 大会に参席した李将浩・青年会中央本部会長は、「第50回という節目を迎えられたことに対し、かつて自身も福岡県本部の地方会長を務めた経験がある立場として、大変感慨深く感じている。今回の大会を通じて、地域に根ざした交流活動に精力的に取り組んでいる様子や、『ウリナラ講座』をはじめとした母国の歴史・文化への理解を深める取り組みが福岡県本部で着実に行われている点に、大きな意義と可能性を感じた。ただ、青年会として掲げるビジョン〝在日同胞青年の自己実現〟については各地方本部で一定の進展は見られる半面、〝多文化共生社会の実現に貢献する〟については、今後さらに活動の幅を広げていく余地があると考えている。また、次世代を担う幹部層の人材不足は、福岡にとどまらず組織全体に共通する喫緊の課題であると認識している。持続的な組織運営を見据え、各地方本部ごとに別個に抱え込むのでなく、中央本部として具体的な支援策や育成の仕組みを講じていく必要性を強く感じた」とコメントしている。

 

22日、李尚勲・在日本大韓民国青年会福岡県地方本部会長が再任の所感を述べる(写真=青年会福岡県本部)


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