民族学校で卒業式

東京韓学初等部・大阪金剛インター小
日付: 2026年03月10日 10時43分

 東京韓国学校(韓相美校長)は校内の小講堂で5日、「第71回卒業式」を挙行した。式典には、6年間の課程を終えた118人(1組40人、2組38人、3組40人)の卒業生が、保護者や教職員の拍手に包まれながら晴れやかな表情で臨んだ。
式典では、開会の辞・国民儀礼に続き、卒業証書授与が行われた。卒業生一人ひとりが壇上に上がり、韓校長から直接証書を受け取った。
韓校長は回顧辞の中で、卒業生たちがコロナ禍などの入学当初の困難を乗り越え、逞しく成長したことを称えた。韓校長は「卒業式は終わりではなく、新たな出発」とし、次のステージへと進む生徒たちにエールを送った。
呉公太・学校法人「東京韓国学園」理事長は激励辞に立ち、「中学校という人生で最も勉強に打ち込める時期を迎えるに当たり一つ私と約束をして欲しい」とし、「分からないことを分からないままにしておくのではなく、誰かに尋ねて絶対に”分からない”ままにしておいてはいけない。知らないということは恥ずかしいことではなく、最後まで聞くことが大事なのだと胸に刻んで欲しい」と語った。

 大阪金剛インターナショナル小学校(尹裕淑校長)は同校体育館で7日、「第76回卒業式」を開催、28人の卒業生が祝福の拍手に包まれて入場した。会場には来賓を含む約200人が参列し、子どもたちの門出を温かく見守った。
尹校長は式辞で、「両親や先生方に支えられてきた学校生活を振り返り、これからは自らが人を支えられ
る存在になってほしい。感謝の心を忘れないでください」とし、「可能性は皆さんの中にあります。あなたたちは私たちの誇りです」と、慈愛に満ちた言葉で卒業生を包み込んだ。
続いて崔潤・学校法人「金剛学園」理事長は、「私にとって皆さんは改革の時をともに過ごした同士。我が校の文化を作り上げてくれた皆さんに感謝しております」と謝辞を述べた。(大阪=辻岡唯眞)

(上)5日、初等部の卒業生たちにエールを送る韓相美・東京韓国学校校長

(下)7日、大阪金剛インターナショナル小学校の28人の卒業生たち


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