【東京・中央】在日本大韓民国民団中央本部(金利中団長)は都内の韓国中央会館で1日、「第107周年三・一節中央記念式を開催、170人が参加した。李在明大統領の記念辞を駐日本国大韓民国大使館の李赫・特命全権大使が代読。李大統領は、三・一運動を「自尊と自由を勝ち取った不屈の象徴」と位置づけ、韓日関係において「歴史を直視しつつ、不信を信頼に変える実利的な共生協力」を呼びかけた。
金団長は記念辞を通じて、本年が民団創団80周年の節目であることを強調、世代交代や組織基盤の強化、差別問題への対応を掲げ、「次世代に誇りある同胞社会を譲り渡すため、未来志向の構築に力を合わせる」と決意を述べた。
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1日、李泳采・駐大阪大韓民国総領館総領事による大統領記念辞代読のもよう
【大阪】民団大阪府本部(金明弘団長)は同本部で同日、記念式を開催、約400人が詰めかけた。李孝聖・議長代行の開式辞に続き、李泳采・駐大阪韓国総領館総領事が大統領記念辞を代読した。
金明弘団長は、「本年は祖国解放80周年の節目。三・一精神を継承し、在日同胞の求心体として権益擁護と地位向上に邁進する」と強調。式典後には、李泳采総領事が「三・一運動と国民主権政府の誕生」と題して特別講演を行い、三・一運動が現代の民主主義の礎となった意義を考察した。(大阪=韓登)
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【神奈川】民団神奈川県地方本部(李富鉄団長)は神奈川韓国会館で同日、記念式典を行い、各支部や商工会議所、横浜幸銀信用組合などから約70人が参加した。
李富鉄団長は、式典継続の意義を強調し、「過去の悲しい歴史を踏まえつつも、未来の韓日関係に期待したい」とスピーチした。 続いて、駐横浜韓国総領事の南相圭・館総領事代理は式辞を通じて、韓日国交正常化60周年を超えた「新たな60年への飛躍」に触れ、1300万人規模の人的交流やKカルチャーの定着を背景に、在日同胞が「両国を結ぶ頼もしい架け橋」となるよう期待を寄せたいと述べた。